カメラの事なんて右も左も分からない私が、2018年年が明けて早々に購入した一眼レフカメラ「 D5300」を入手して早い事半年
元々はツーリング先の写真をブログへUPする画像のクオリティを上げる為、購入したのですが
今となっては写真を撮る為に彼方此方出向いたり、インスタで撮った写真を見た友人達からどこか良い場所に連れて行ってくれと頼まれたりと
「NikonD5300」を手にしてからは良い意味で刺激を貰い、更に日頃の楽しみが増えております
どれが良いか購入前は半年近く悩みながらもこの愛機を手にし、今年が半分経過した今現在で「D5300」を手にした感想をこの機会に全部書き出して行きたいと思います。
目次
まず購入しようと思った理由
趣味上バイクの後ろにキャンプ道具を満載に積んで彼方此方出かけていますが、結構な頻度で満点の星空を眺めるんですよね
あまりにも綺麗なのでiPhoneで撮影を試みるんですが、撮影結果を見ると見事なまでにダークサイドに陥っており、アナキンもビックリな仕上がり
調べてみるもiPhoneで撮れない写真も存在するようでして、元々カメラが欲しいと思っていましたが携帯では撮れないような写真も記録したいと思いだしたのがキッカケの1つ
後々星空を美しく撮影するにはカメラを買うだけでは駄目な事を後から知って、未だに星空を理想の様に撮影出来ていないのですがソコは後々追い求めて行く予定です
何故Nikon D5300を選んだか
まずエントリーモデルと呼ばれるモデルに属するD5300ですが、ここがカメラ入門に非常に分かりにくい部分だったので簡単に製品説明をしていきましょう
Nikonのエントリーモデルとなる初心者向けの一眼レフカメラは大きく分けて3種類に分かれ
・ D3000系(最低限の装備で最も安価)
・ D5000系(そこそこの機能が搭載され値段もそこそこ)
・ D7000系(防塵防滴機能等の機能が搭載され値段も高価)
と分岐しており、今回紹介している 「D5300」はエントリーモデルの中でも中間層の分類に属して居ます
そして2018年7月今現在は D5000. D5100. D5200. D5300.D5500.D5600の6つが発売されており、数値が大きくなる程最新の物となります
この中でもWi-Fi機能が搭載され、バリアングルモニター付きで画質も素人目線では最新と変わりないくらいの性能を持ち
一世代前なので最新の物に比べると比較的安価というバランスの取れた商品だったのが購入の決め手
またD3000台はガイドモード等いかにも素人向け感が出ている設定画面が気に入らなかったのと、D7000台は純粋に高いという消去法的にも D5000代へと落ち着いたのも理由の一つ
【カメラ購入!】カメラ初心者がニコンd5300を選んだ理由&感想 – さぁ、次は何処へ行こう?
▲詳しくは此方で紹介しております▲
因みにメーカー選びは何故Nikonかというとバイクで走り回る趣味的に風景が中心になる事は目に見えていたので、風景撮影に強い+レンズが豊富と言われるNikonを選択するのは自然な流れでした
D5300を半年間使用してみて
携帯性はそこそこ
ミラーレスカメラには劣るものの一眼レフという括りではAPS-C機ならではのコンパクトさが売りで、安物三脚でも大丈夫だったり
使用するレンズによって全てに当てはまるわけではないが、何処へ連れて行くにしても軽量で旅行先へ運ぶのが苦ではないと言うのはカメラガチ勢ではない方々にも嬉しいポイントではないだろうか
やはり最高に便利なWi-Fi機能
購入の決め手の1つでもあったWi-Fi機能ですが間違えなく超便利ですね
パソコンを経由せずに画像編集アプリでちゃちゃっとレタッチを行い即席でSNSへUP出来るスピーディさは魅力的ではないでしょうか
注意点としてまとめてスマホへ直輸入すると画質が劣化するという欠点はあるものの、お気に入りを一枚一枚送信したら解決なので一度に何百枚も編集する人でない一般人なら気にならないレベルだと思われる
一応遠隔操作でスマホでシャッターを切るという機能もあるのだが、バッテリーの消耗が激しいという理由であまり使わなくなるので素直に無線レリーズを買った方が無難かもしれません
結構楽しいGPS機能
正直有っても無くてもどっちでも良いわと思っていたD5000シリーズの中でもD5300だけ搭載されている機能なのですが
スマホに取り込んで写真アプリ等で開けば、ずらずらーっと写真を撮って回った場所が地図上に表示される
趣味上日本の彼方此方を回っているので、ピンで制覇してる感が出て中々楽しいので各地転々とする方には何気にオススメできる機能ですね
標準キットレンズは侮れない
本体とキットとして販売されメーカーの最安値で手に入れれる標準キットレンズ「NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II」
人によっては何をするにも中途半端なレンズで、最終的に違うレンズに乗り換え使われなくなる確率の高い可哀想なレンズですが
・それなりに広角な写真が撮れ
・それなりにズームが可能で
・それなりに背景をぼかす事ができ
・それなりに接写が出来る
という一本で様々なシチュエーションに対応でき、自分が何が撮りたいのかを明確に導いてくれるチュートリアルでゲームの説明を最初にしてくれるアイツみたいな存在です
特に「それなりに背景をぼかす」能力が結構気に入っており、折角出向いた場所でボカしすぎたら何処だか分からないような写真も
背景が何処だか場所が分かる程度の自然のボケを実現してくれる、やり過ぎないとこも魅力的なレンズだと思います
こんなこと書いて置いて単焦点レンズを持っていないのですが、余計な物を強烈なボケで排除してくれ写真が上手くなったと勘違いさせられると噂のレンズもいつか手に入れたい一品ですね
「写真を撮る」という楽しさを教えてくれる一台
何度かこのブログでも書いているのですが「簡単に写真が撮れる」というより「カメラを勉強するのに最適な一台」なんですよね
確かに初心者全開でオートモードぶっぱでカシャっても失敗は少ないのですが、やっぱり一眼レフらしい写真を撮りたいとなるとすこーし勉強が必要なので子供でも簡単に綺麗な写真が撮れる!!…という訳には行かないです、残念ながら
そんな私も偉そうな事が言える立場ではなく、今だに知らない事だらけなので勉強中で御座います
そしてやっぱり何よりも一眼レフ本体とキットレンズを買えば終わりという訳ではなく
夜景撮影をしようと思えば三脚が必要となったり
もっと広い絵が撮りたい、もっとズームして野鳥を撮影したい、もっと背景をボカした写真が撮りたいという欲が出れば本体代と変わらない、若くはそれ以上の価格であるレンズが必要となったり
常に財布の中身の悩みは尽きなくなるのは覚悟しておいた方が良いでしょう
それでも日々苦労して稼いだお金で購入した機材と、自分なりに勉強して工夫して撮影し仕上げた一枚は「写真という作品を作る喜び」を教えてくれます
そして何より最高のクオリティで思い出を記録でき、写真という財産として積み上げる事ができます
また同じ所へ訪れても季節や天候等により、その時にしか目の当たりに出来ない光景があり二度とその光景は訪れません
そんな光景を自慢の愛機でバッチリ記録していく…こんな素敵な機材はカメラくらいではないでしょうか?
かえって此処まで読んで「うわっ…めんどくさ…」と思う方々は恐らく今使っている携帯をiPhoneXに変えた方がカメラ操作も簡単で満足度が高いでしょう
まとめ
初心者が生意気な事言ってすみません
ただ経験者なら少なからず共感して頂ける所があるのではないでしょうか
特に四季折々と3ヶ月毎に変化を見せてくれる世界的に見ても有数の国である日本で、国産のカメラで撮影して回れるのは日本在住の特権だと思います
カメラは欲しいと思った時が買い時、昔の旅を思い出して「あの時に今のカメラがあったらな」と時折悔やむ事も
そして購入して半年経過し、ようやく標準キットレンズ以外である広角ズームレンズを手に入れたので此方の使用感も後々まとめて行きたいと思います
過ぎ去った時間は後悔しても残念ながら帰ってきません、是非今しか撮れないものを撮影してみては如何でしょうか
▼本体を買う場合、絶対必須な必需品▼
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