まとめ PR

【西日本】走って良かった!おすすめツーリングスポット一覧(九州・中国・四国地方)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

どうもこんにちは、ジャギ丸です

ここ日本では整備された道から楽しめる絶景ロードが多数存在致し、ツーリングで旅する我々を楽しませてくれます

今回は僕が実際に訪れた西日本(九州、中国、四国地方)を4年間走り回り、良かったな…また来たいな…と感じさせられた絶景ロードをピックアップし紹介していきたいと思います

下に行けば行くほど個人的な主観ではありますが、訪れて景観に圧倒された順番で実際にiPhone一台で撮り回った写真と共に掲載しております

掲載基準としては


実際に訪れて本当に良かった場所

・バイクが入れない観光名所は除く

(鳥取砂丘等)

・ダートは除く

・高速道路は除く(有料道路は幾つか項目有り)

・バイクで走っていて、尚且つ絶景を楽しめる場所


辺りを基準としてある程度厳選し掲載致します、所々記憶が曖昧な所も有りますが素人が趣味の延長で作成した記事となる為ご了承下さい

また役立つかは謎ですが、僕が実際に走って感じた「オススメ度」、「走りごたえ」、「絶景度」を★の数で勝手に評価し表記致します

西日本が未知の領域の方や、よく知らない方にこんな所があるんだと1人でも多く知って貰い、旅立って頂ければ幸いです

かなり長い為、お急ぎの方は目次をご用意致しましたので気になる場所からどうぞ


【絶景!西日本】

〜ツーリングスポット一覧〜



佐賀県】虹の松原


【オススメ度】★★

【走りごたえ】★

【 絶景度 】 ★★

佐賀県北部、唐津市の海岸線に存在する日本三大松原の1つ

約4.5キロに渡る松原を道が突っ切っており、最初から最後まで松のトンネルをくぐり続ける全国的にも珍しい景観が楽しめる

360°近く松林に囲まれながらの走行は異世界に訪れたようで旅心を掻き立てられる

また途中の駐車場ではご当地バーガーからつバーガー」を販売する、話の種や小腹満たしに如何だろうか


【鹿児島県】佐多岬ロードパークウェイ


【オススメ度】★★★

【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★

多くの旅人が目標として訪れる日本本土最南端に位置する佐多岬まで通じる元有料道路、現在は無料開放されている

道が若干荒れているが視界に広がるジャングルチックな木々が最南端である事を思い立たせる感情深い道、道も狭い上観光バスが突然現れるので注意

一番奥に到着すると広めの駐車場へ、警備員(?)の方が訪れた旅人を巨大なガジュマルの木の麓でモニュメントと共に記念撮影をしてくれる、後で写真を押し売りされる訳でもなく無料

駐車場から数十分歩けば最南端の海を見渡す事ができる「佐多岬」だ!


【鹿児島】桜島(湯之平展望所)


【オススメ度】★★★

【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★★★

恐らく日本人の大半が「鹿児島」と聞いて真っ先に想像する日本の代表的火山を走る名道、ぐるりと一周するルートと湯平展望所まで登る登山道が存在

火山活動の影響か、背の低い木々や独特な景観を望む海が印象的、道路も噴火の影響か褐色に染まっている箇所が多数

高確率で噴火しているので、噴煙を上げている豪快な火山を見ながらのツーリングは大地の神秘を感じさせる

火山灰が積もってる事が多く、転倒事故が多いのでペースを落としてゆっくり走ろう

またバイクに降り積もった火山灰はガラス質を含む為、愛車に傷をつけたくない方は拭き取るのは我慢、帰って旅の汚れと共に水で洗い流そう

国道224号を桜島フェリー乗り場へ向かう途中「湯之平展望台」行きの看板が見えたら右折


岡山県岡山ブルーライン


【オススメ度】★★★

【走りごたえ】★★★★

【絶景度】★★★

計32kmという長い快走路を走る岡山の元観光路、交通量がそこそこあるが信号も無く流れは良い

初めは左右に広がる田園風景のど真ん中を突っ切り、半ばでは背の低い山を遠目に奥まで続く道路を走り抜け、ラストにこの道のシンボル的「片上大橋」を横断する

元々観光道路なだけ有り、途中途中で休憩スポットとなる道の駅では瀬戸内海を見渡せる展望所が存在する

死ぬまでに行きたい驚くほどの絶景…がある訳ではないが、見晴らしも良くのんびりトコトコ流すには心地よい道


高知県】足摺サニーロード


【オススメ度】★★★

【走りごたえ】★★★★

【絶景度】★★★

四国の南西部を走る国道321号線、通称「足摺サニーロード」

波で侵食された岩と青い海、そこに掛かる数々の人工橋が絵になり、なんとも言えない風景を醸し出す

度々現れる漁村が印象的、四国最南端「足摺岬」まで続く道をガッツリ走り込む、足摺岬に近くと生えてる木々が変化し南国ムード満載に

所々煙がモクモクと上がる鰹のタタキを作る工場が存在、この辺りまで足を運んだなら、是非鰹のタタキを

黒潮で揉まれた新鮮なカツオは全く臭みはゼロで、口の中で旨味しか感じ取れない新鮮なタタキは本州では中々味わえない絶品である

サニーロードとは国道321号線の総称、足摺岬へは途中県道27号へ


鳥取県岡山県蒜山大山スカイライン


【オススメ度】★★★

【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★★★

中国地方最高峰である大山、別名「伯耆富士」を望みながら、今となっては希少な雑木林、ブナの生い茂る林の中を駆け抜ける

麓の道は、全国でも屈指のアップダウン+ヘアピンの連続で攻めごたえがあるだろう、因みにハーレ等のアメリカンは気をつけなければステップが餌食となる

よく晴れた「地蔵峠」と「鬼女台」からの景色は圧巻、高確率で雲がかかっており、そびえ立った白い崖を綺麗に拝むことができた貴方はラッキー!

また標高が高く、夏場には避暑地として涼しさを求めた観光客で賑わう、雰囲気の良いキャンプ場も人気

この付近で楽しめるB級グルメグランプリで全国1位に輝いた、「蒜山やきそば」が絶品、ジンギスカンのタレで味付けし具材にかしわ肉と蒜山高原のキャベツを使った地元素材が嬉しい一品である

焼きそばの割には割高感が有るが是非味わって欲しい


大分県】豊後くろしおライン(空の公園)


【オススメ度】★★★★

【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★★★

知る人ぞ知るオーシャンビュー抜群の豊後水道を見下ろすツーリングルート

距離自体はそんなに長くないが300m近くの断崖から見渡す海は遥か遠くの地平線まで見渡せ、ここまで海を展望できるルートは数少ない

ここから近い九州最東端、鶴御崎灯台付近まで行けば良く晴れた日の眺めは感動そのもの

付近は一本釣りで釣り上げ、指一本触れる事なく丁寧に扱われた最高級アジ「関アジ」の産地、余裕があれば楽しみたい


香川県】小豆島スカイライン


【オススメ度】★★★★

【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★★★

瀬戸内海、岡山県香川県の間に浮かぶ島、地図から見ると小さいが渡ってみてびっくり、ツーリングを楽しめるくらい走りごたえのある島

干潮時に現れる、恋人と手を繋いで渡ると幸せになれるという「エンジェルロード」が有名

また、ここにそびえ立つ星ヶ城山は標高800mと島らしくない高さを誇り、そこを走る「寒霞渓道路」は天気が良ければ本州方面まで望める見通しの良さ

頂上の断崖絶壁がそびえ立つ「寒霞渓」からは、大迫力のスケールで楽しめるロープウェイが出ており、紅葉の名所でもある為時期には超満員で乗れないくらいだとか

また道の駅「小豆島オリーブ公園」では国内産のオリーブが育ち、日本離れしたヨーロッパを思い立たせるような雰囲気である

島を一周する海沿いの道もトコトコ流すだけでも心地よい、フェリーも本数が非常に多く、アクセスし易い離島


徳島県】鳴門スカイライン


【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★★★★

【オススメ度】★★★★

徳島県北東部に位置する、渦潮のイメージの強い鳴門海峡付近の高台に存在するスカイライン

距離は短いが、急カーブの連続するワインディングの中、突然海と島の幻想的な風景が織りなすパノラマが現れハッとさせられる

海に浮かぶ無数のの養殖筏が独特な景観を生んでおり、崖と崖の間へ架け橋を繋いでるような「四方見橋」からの眺めが絶景

橋の先には「四方見展望所」と呼ばれ駐車スペースが解放されており、ツーリングやドライブを楽しむ人々の休憩所となっている

県道183号線


【鹿児島】霧島高原(えびのスカイライン)


【オススメ度】★★★★

【走りごたえ】★★★★

【絶景度】★★★★

霧島の連なる山々を見渡しながら走る鹿児島有数の温泉地帯、当たり前のように道路の左右から白い温泉の蒸気が吹き出している

展望が開けるのは一部だが変化が激しく、走っていて飽きさせない

韓国岳周辺は火山活動の荒々しさを感じ、道中の赤松の続くワインディングで森林浴 、道の駅「神話の里公園」からは霧島高原の広がる高原地帯に圧巻されながら駆け抜ける

全国的にも珍しい温泉が滝となって落ちている「丸尾の滝」では、寒い時期は滝から黙々と湯気が上がり圧巻


香川県】五色台スカイライン


【オススメ度】★★★★

【走りごたえ】★★★★

【絶景度】★★★

【絶景度(春)】★★★★★★

香川県北部に位置する瀬戸大橋入り口付近に位置する高台を走る道、ワインディングを楽しむと供に正面に現れては消える瀬戸内海が美しい

また桜の季節は格別で、ひたすら花吹雪の舞う木々のトンネルをくぐり続ける絶景は他では中々味わうことの出来ないだろう

下りのワインディングが結構キツイので、調子に乗ってスピードの出し過ぎや脇見には要注意

281号線


長崎県平戸島(川内峠)


【オススメ度】★★★★

【走りごたえ】★★★★

【絶景度】★★★★★

長崎県北部に浮かぶ島、「平戸大橋」と「生月大橋」で本土と結ぶ

「川内峠」では平戸の海を眼下にパノラマが広がる草原を駆け抜ける、距離は短いが急に広がるその景色に圧倒される

奥の生月島で特にオススメしたいのが、橋を渡ってすぐ道の駅「生月大橋」方面へ曲がり、そこから続く農面道路のサンセットウェイ、道の入り口がわかり難いので注意

片方は断崖絶壁、もう片方はコバルトブルーの日本海を眺めながら愛車を走らせれば、それはもう気分は絶好調

一番奥には「大バエ灯台」という観光用の灯台があり展望台となっていて、ひたすら広がる海と、人工物があまり見当たらない生月島の先端の光景を楽しむ事ができる

野草が美しい季節、春〜秋が走るには良い季節だろう

地図座標すぐ横の農道がおすすめ


山口県秋吉台カルストロード


【オススメ度】★★★★★

【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★★★★

日本最大のカルスト台地を走る山口県の観光スポット

毎年春先に行われる「野焼き」の為、背の高い木々が生えておらず、カルストの白い岩が覗く景観がずっと奥まで続く

見頃なのは5月上旬〜10月下旬頃まで、特に真夏の草木がMAXまで生い茂る景観は、まるでWindows

駐車場があり、ピクニック気分で歩いて見て回れる、道路の距離はそんなに長くないのでゆっくり景色を楽しみながら進もう

地下には日本最大の鍾乳洞「秋芳洞」となっており、馬鹿でかい洞窟に圧倒、入場料1人1200円と高めだが一度見る価値有り


長崎県雲仙普賢岳(仁田峠)


【オススメ度】★★★★★

【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★★★★

長崎県の誇る、九州火の国シリーズの活火山を走る道

仁田峠」ではよく晴れた日には遠目に熊本市を望める程の展望が広がり、断崖絶壁の側を走るので下を見ると足がすくむ程

噴火の形跡がモロに分かる為、大地の荒々しさを感じさせる、ロープウェイも有りさらにダイナミックな自然を体感できる

普賢岳の麓の道(ガダマスロード等)もオススメ、雲仙岳を見上げながらのツーリングもまた格別


大分県耶馬渓


【オススメ度】★★★★★

【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★★

【絶景度(秋)】★★★★★★

大分県中津市にそびえる紅葉スポット、秋以外の季節は優しい木漏れ日が覗く森林浴をしながらのワインディングロード

そして紅葉シーズンになるとこの辺りの景色が本気を出す、断崖絶壁の絶景に色付いた紅葉とのコラボレーションが素晴らしい

紅葉が見頃の季節に訪れた時は是非駐車場にバイクを止めてパノラマで楽しめる「一目八景」からの景色を堪能したい

近場には30年かけて手彫りで掘られた「青の洞門」等見所有り、観光地独特の雰囲気が旅心を擽られる


【宮崎県】高千穂神話街道


【オススメ度】★★★★

【走りごたえ】★★★★

【絶景度】★★★

【紅葉時】★★★★★

天照大神の伝説が残る高千穂峡まで続く、爽快度の高い道

高台に数多くの架け橋が掛かっており、下を見れば竦む程の高さである

秋になるとこの付近全てが紅葉する為更に美しい景色となり絶景、メインである「高千穂峡」は国の名勝で、天然記念物でもある

川の流れる渓谷では流れが緩やかで意外と浅く、貸しボートで「真名井の滝」を近距離で真下から鑑賞できる、複数人で訪れたら是非巡りたい

国道218号、日之影バイパス


徳島県祖谷渓


【オススメ度】★★★★★

【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★★★★★

道は車が離合できないくらい狭い道で真横が断崖絶壁というスリル満点の道、暫く走ると写真のしょんべん小僧の銅像が突然現れる

昔度胸試しに行われていた言い伝えがある通り、下を見るとスクむような景観が特徴の秘境

「かずら橋」の近くで有り、川が澄み切っていて、川底まで見えるエメラルドグリーンを眺めていると、四国に来たという気持ちが強くなる

意外と隙間が大きく渡るのが怖いかずら橋

紅葉の時期は「大歩危小歩危峡」もセットで楽しめる景勝地


愛媛県四国カルスト


【オススメ度】★★★★★★

【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★★★★★★

日本三大カルストの一つで、一番標高が高く遠目に近場の山を見下ろす程の場所に存在する

標高が高いだけあり夏場は避暑地としてぴったり、満天の星空を見上げれるキャンプ場が存在

道は1.5車線で走り込める場所ではない、牛が放牧されており牧場の独特な匂いが記憶に残る

道中の道もかなり狭いので突然現れる対向車に注意


愛媛県石鎚山スカイライン(瓶ヶ森)


【オススメ度】★★★★★★

【走りごたえ】★★★★★★

【絶景度】★★★★★★

四国最高峰の石鎚山をワインディングを攻めながら一気に駆け上る道

スカイラインでの森林浴を楽しみながらの道では、木々の間からチラチラ覗く荒々しい剣山の姿が印象に残る

走りを堪能した後は、瓶ヶ森林道でフィニッシュ、背の低い笹の広がる草原に標高が高い為周りの山を見渡し、遠くまで覗く尾根伝いを走る道は絶景そのもの

地元では理由は謎だが「UFOライン」と呼ばれてるようだ


山口県角島大橋


【オススメ度】★★★★★★

【走りごたえ】★★★

【絶景度】★★★★★★★

恐らく本州で一番美しい海に浮かぶ角島までを繋ぐ橋、CMなどにも起用され何かと話題の場所

知名度が上がった故、シーズン中の連休等では、北九州から此処までの道が橋の上までギッチリの大渋滞となる

また本当にエメラルドグリーンに染まる絶景を拝むには、波が高くなく、日が西に傾く前と何気に好条件が揃う必要がある

島を渡った先には海水浴場や周りを見渡す観光用の灯台が有るが、見所は少ない

また夕陽も美しいポイント、夜になると灯りをとも来たイカ釣り漁船が沢山現れる


【宮崎】日南フェニックスロード


【オススメ度】★★★★★★

【走りごたえ】★★★★★★★

【絶景度(晴天時)】MAX

宮崎〜都井岬まで続く、名前の通りフェニックスの木が並ぶ南国感が印象的な道、天候や時期によって絶景度は天と地の差が出る

晴天時の彼方まで広がる海を望みながらのツーリングは感動物、昔飛行機の無い時代には「ハネムーンロード」と呼ばれていたのも頷ける

堀切峠」を境に、晴れた日は太平洋の青い海を地平線が見える程見渡せる絶景が突然現れ、南へ向かう程南国度が増しトロピカルムードに

また海沿いには波の侵食により形成された「鬼の洗濯岩」と呼ばれるギザギザの岩場が暫く続き特殊な景観を生む

全長180キロ近くと距離が長く、ガソリンスタンドが少ないので燃料の残量には要注意、走るなら海水浴客の少ない春〜初夏、秋がおすすめ

距離が只ひたすら長い為、チェックポイントとなる道を分けてご紹介


一ツ葉有料道路


【オススメ度】★★★★

【走りごたえ】★★★★★★

【絶景度】★★★★

道の真ん中にフェニックスが立ち並び、高速道路の様に豪快に走る宮崎の市街をパスする道

海沿いは防風林で海が見えないのが残念だが、その南国風の外観と信号ひとつない道のりはまるで海外を走っているかのよう

バイクは150円、その先一ツ葉大橋を渡る場合は合計300円必要、ETCが無い為現金を用意する必要が有るのが少々面倒

また頻繁にネズミ捕りを行なっており、一発免停は免れないので飛ばし過ぎには要注意


堀切峠


【オススメ度】★★★★★★

【走りごたえ】★★★★★★

【絶景度】★★★★★★

日南フェニックスロードの入り口でありメインとなる峠、途中県道377号へ入らなければ通り過ぎる為注意、道の駅「フェニックス」へ向かえば間違えない

晴天時の変哲も無い峠道から突然現れる視界いっぱいの太平洋は感動モノ、不自然に突き出した二本の柱は外国船が沈没して数十年前放置された後なんだとか

周囲は昭和時代の鉄道跡を利用した歩道が整備されており徒歩で散策が可能、道の駅フェニックスに愛車を駐め地平線の長い海を十分堪能できる


都井岬


【オススメ度】★★★★★

【走りごたえ】★★★
【絶景度】★★★★★★

この日南フェニックスロードの最終地点、草原と海が重なる風景が美しく野生の馬が自由気ままに過ごす

最終地点の灯台からは地平線の長い海を望む、是非雲一つない青空の下訪れたい

ご覧の様に馬が道を塞ぐ事も多々ある為、スピードの出し過ぎは厳禁


大分県熊本県やまなみハイウェイ


【オススメ度】MAX

【走りごたえ】MAX

【絶景度】MAX

(現在はH28年 熊本地震の影響で至る場所で復旧作業が行われているようです、一早い復興をお祈りしております)

別名「九州横断道路」、総距離約50kmという広大すぎるフィールドを駆け巡る、九州の誇る西日本最強の絶景スポット

美しい緑の広がる景色を堪能したい場合は5月上旬〜10月中旬くらいがシーズン、それ以外はキツネ色か真っ黒な景色が広がりイメージダウン

大分県の別府から始まり、湯布院〜九重〜阿蘇までを結ぶ九州のど真ん中を絶景を眺めながら豪快に横断する

絶景ロードも一箇所だけではなく、ぐるっとくじゅう周遊道路やミルクロード、九重ロードパークや菊池阿蘇スカイライン等上げればキリがない程美しい道が多数有り、恐らく一回の旅では中々回りきれない

余りにも敷地が広大な為、3つに分けて更に詳しく解説


別府・湯布院〜九重


【オススメ度】★★★★★★

【走りごたえ】★★★★★★

【絶景度】★★★★★★★

鶴見岳、湯布岳、九重連山と大分の活火山兄弟を繋ぐ、やまなみハイウェイの中でもハイライトとなる道のり

特に飛び抜けた名スポットは二つ、鶴見岳を過ぎ、湯布岳の麓の「狭霧台」付近は夏場が緑の絨毯が広がる美しい光景に出会える

*H29年5月現在では熊本地震の影響で狭霧台閉鎖中の模様

由布岳の麓に存在する湯布院の町並みは、時間が許すなら是非バイクを止めて観光を楽しみたい

川沿いには春になれば桜と菜の花と湯布岳のコラボする、他では中々見られない写真を納めれる、場所は川沿いで観光客が大勢いるので分かりやすい

f:id:gpgjc045:20170430233254j:plain

もう一つの名所は、一直線に九重連山に向かって伸びる「長者原

登山道の入り口ともなる場所だが、この付近から峠を越えた先、遥か先まで見渡す事の出来る大パノラマは感激物

ただひたすらに広がる緑の草原を豪快に突っ切ろう

【湯布院・日田往還道路】

長者原


ミルクロード(ラピュタの道)


【オススメ度】★★★★★★★

【走りごたえ】★★★★

【絶景度】★★★★★★★

阿蘇に位置し片側には阿蘇カルデラ阿蘇山、もう片側には九重連山まで広大に広がる草原を横目に走る

特に見どころなのは「大観峰」と最近何かと話題の「ラピュタの道」

大観峰では360度阿蘇の大パノラマが広がり、もれなくどの角度から見ても絶景であり、ここまでの絶景は日本でも数少ない

ラピュタの道は、本当はただの農道だったものが口コミで拡散し、いつの間にラピュタの道と呼ばれるようになった

かなり分かりにくい場所にあり入り口を見過ごしやすい、ミルクロード12号線沿いの小さなお地蔵様が目印

ただの農道とは思えない、断崖を下りつつ周りに広がる草原は、如何にもスライムが現れそうな雰囲気、狭く荒れ気味の道路なので走行は要注意

入り口にはゲートがあり、雨天などの影響で通行止めとなる事が多いので通れた貴方はラッキー


(現在はH28年熊本地震により、あの独特な景観が完全に崩落し復旧の目処が立ってないそうです。

付近には数年前の大豪雨で同じように廃道になった場所も多いので復帰は絶望的、大好きだったあの光景がもう拝めないのが非常に残念です…)

(道中はご覧のような美しい場所でした)


阿蘇登山道


【オススメ度】★★★★★★★

【走りごたえ】★★★★★

【絶景度】★★★★★★★★

名前の通り阿蘇山を火口付近まで一気に登る登山道、阿蘇カルデラを横目に見る道中は馬や牛などが放牧されている

元々火口だったものが長い年月をかけ、草原と雨水が溜まりできた池のコントラストが美しい「草千里」までは緑がひたすら広がる

有料道路(バイク100円)の「阿蘇公園道路」から風景が一変、阿蘇山の噴火活動の影響により、草木が一本も生えてないゴツゴツした風景へと様変わりする

最後には火口を見学できる駐車場が有り、その日の火山活動によって入れる範囲が変わる

(H28年現在は熊本地震と噴火活動の影響で草千里までしか行けないようです)

【2/27追記】

H30年2/27日現在熊本地震以来3年半ぶりに規制解除され河口付近まで見学可能となった様です

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20180227-OYS1T50008.htmlwww.yomiuri.co.jp


変わったサービスをご紹介




また今の時代カメラをレンタルし、返却するだけでアルバムを作ってくれるというデータ管理に不安がある人でも安心の面白いサービスも存在する

防水カメラの場合7000円、防水機能無しの場合4500円から利用可能で

7日間使用できる為、長距離ツーリングでの思い出も一冊のフォトブックとして形に残す事が可能である

そして通常イカメラを購入しようと思えば数万円の出費となり、カメラ本体だけではなくSDカード等他アクセサリーにも大金が掛かる

更にはデーター編集も行うとなると画像処理が可能なそこそこ性能の良いパソコンが必要な上、画像編集という専門的知識が必要となる

そんな中必要な時だけスマホでは撮影出来ない様な高画質のカメラを借り、更にはプロに編集を依頼しアルバムまで作成してもらえる此方のサービスは単発の旅行では非常におトクですよね、更にカメラの返却もコンビニで簡単に可能なのが嬉しいポイント

正直管理人もこんなサービスをもっと早く知りたかったですね…

連泊を行う長距離ツーリングは、現代社会では頻繁に行ける方々は稀で数ヶ月に一度という方が大半だと思います

そんな苦労して手に入れた相棒との特別な時間、形として残しませんか?



公式HPの「フォトブックのお申し込みはこちら」から簡単に手続き可能


最後に


いかがでしたでしょうか?他にも天草など巡った場所は多数有りますがある程度厳選しております

オススメ度、走りごたえ、絶景度の★数値は僕ジャギ丸の本当にあくまで個人的主観なのでご了承下さい

そして僕自身もまだ訪れてない場所が多々あるので、本当に良い場所だと感じたらこのページを随時更新予定

全国の名所を巡り、日本全国ツーリングスポットベスト〜 なんて記事を作成したい、やっぱりバイク旅は辞められませんね

当ページが西日本を回る方々の役に立てば幸いです、機会があれば何処かでピースサインを交わし合いましょう

それでは皆さん良い旅を!!

ツーリングマップル 中国・四国 2017 (ツーリング 地図 | マップル)

ツーリングマップル 中国・四国 2017 (ツーリング 地図 | マップル)

ツーリングマップル 九州 沖縄 2017 (ツーリング 地図 | マップル)

ツーリングマップル 九州 沖縄 2017 (ツーリング 地図 | マップル)

【スポンサーリンク】