前回に引き続き、初日記事の後編となります
阿蘇から離れるにつれ、先程の草原風景から一変し木漏れ日の気持ちの良い林道を小一時間程走行する
この付近は信号もなくゆるやかなワインディングが続く快走路が多いので、前に遅い車が居ない限りは爽快で堪らない
と言う訳で今日最後のチェックポイント「高千穂峡」へ到着、此処へ来るのは数年ぶりなので懐かしき記憶が蘇るぅぅ
知らない方へ、ここ宮崎の高千穂峡だが阿蘇の噴火の影響により形成された渓谷で有り
訪れてぱっと見、特に珍しい物も無い観光地って感じなのだが此処の石橋の下を覗き込むと
ご覧の様な絶景が、下では貸しボートに乗ることができるシンボルである「真名井の滝」の側まで近寄ることが出来る
昔訪れた際の写真
周りの小池では何故かキャビアの元であるチョウザメが泳いでおり、100円程でコイみたいな感覚で餌を与えれる
コイのようにパクつく感じではなく、底に沈んだ餌をモソモソ貪るので余り餌をあげた感覚ない、あと非常に餌が臭いので要注意
軽く雑談と散策を済ませ高千穂神話街道を駆け抜ける、写真に収めれなかったが高台に掛ける橋を次々に渡る楽しい道である
紅葉の時期は尚美しい風景を楽しめるのだが、この時期も新緑の若葉が広がる光景も良いものだ
美しい夕日、明日も晴れるかな
人気のないだだっぴろい山道を一時間半程走行し、鹿アタックだけは勘弁と願いながら到着したのは
九州でも数少ない無料の今回の寝床「板ヶ原オートキャンプ場」へ到着、此処のキャンプ場到着して驚いたのは
後程別に記事を作成するつもりだが、全体的に綺麗でバイクも横付け可能にも関わらず無料で利用できる事である
ただシャワー室に関しては、夜は冷え込むこの時期には流石に寒すぎたので、真夏以外は高千穂方面か日向方面の温泉に浸かる事をお勧めしたい
そして此処で悲劇が、テント設営中にボキッとまぁー、それはそれは景気の良い音が聞こえたので慌てて中を確認すると
ア゛ーッ!!!!
*慌てすぎて写真は折れた後、テープで修正後にまた破損した画像
こ…此処でヤられるか、今日も含め2泊するのに…
消耗品とは聞いてたものの突然来るとショックですね、とはいえ北海道ツーリングでも遠出ツーリングでもガンガンつかいたおしたので元はキッチリ取ったでしょう 多分
ビニールテープで修復しながらなんとか設営、此処で2泊する予定なのでゲリラ豪雨先輩に備えてタープも張り、取り敢えず様子を見ながら晩飯の準備とする
自分達は3日間回るがS君とは2連休の為明日の朝解散する、一緒にツーリングへ行くのはもつ最後となるので寂しい限り…今まで有難う!
という訳で途中地元のスーパーで運良くタイムセールで何パックか購入しておいた地元の肉で夜会!宴じゃー!!
自称「こだわりの炭」と言う名の名目の適当に実家から持ってきた炭で焼く高千穂牛は絶品としか言いようがなかった、酒が進むねー!!
人数に対して明らかに焚火台が小さいのが申し訳ないが、皆でチマチマ焼きながら昔の思い出話や怖い話体験談で真っ暗なキャンプ場で全員自爆する
ただ上を見上げれば普段見ることの無い満天の星空、流石にiPhoneでの撮影は無理だった…
真っ暗w
夜空が撮影できる一眼レフのセット欲しい限り、まだまだ先になるかな
こうして軽く酔っ払いながら九州中心部を楽しんだ初日を終えるのであった…
2日目へ続く
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