【一泊以上】長距離ツーリング PR

【大分・熊本・宮崎県】東九州&最南端を目指すツーリング2日目.前編、日向岬、青島編

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九州ツーリング2日目へ、今回は宮崎の海沿いをひたすら南下して行く

www.flhr-biyori.com

本来昨夜のキャンプ場でS君とはお別れ予定だったのだが、此処からすぐ近くに日向岬に存在する「馬ヶ背」という秘境が存在

そちらには時間に余裕があったら向かおうと思っていたのだが、折角近くにあるのでS君と最後に其方へ向かうとする

自分はキャンプ場で2泊するのでテントとタープを設営したまま、S君はワンタッチ式テントなので速攻の撤収力

フライトシートが無いので晴れが確定してる時限定だが速攻で出し入れ出来るテントも惹かれる、ポールも折れたことだし検討しようかな?

という訳で此処から海まで一気に走る、道も狭くなったり広くなったりだが流石ど田舎だけ有り車も殆どすれ違わずストレスなく海沿いへ出る事が出来た

海沿いに出れば南国に生えてるアレがひたすら続く、トロピカルだねぇ

漁村を抜け

少しだけ標高を上げれば

目の前に広がる地平線

2日目はこんな、ひたすら海と空の青のグラデーションが続く風景がひたすら続きます、今日も天気が良好で最高である

駐車場で既に良い感じの雰囲気、これは絶景が期待できるな

…と思ったのも束の間、結構歩くのね

距離的には徒歩20分くらい、予定より大幅に時間を食ってしまいこの時点で本土最南端「佐多岬」を諦める事にした

タイトル通り最南端へ出向き東西南北最後の証明書を取得する予定が無しになってしまったが、友人との最後の機会なので良しとする

ある程度歩けば不意にひらけた場所が現れ、そこを覗き込めば高さ70メートル近くの柱状節理の断崖絶壁が現れる

最初の目的地「馬ヶ背」へ到着である

噴火で流れ出た溶岩が冷え固まった後、波に浸食されて出来上がった光景なんだとか

本来は海が青く澄んで尚美しい光景が望めるのだが、この時点では早朝で太陽が東を登り始めたばかりで影になって良く分からない

此処を訪れるのであれば間違えなく昼間に出向くのが一番良い選択だろう

各自記念撮影、三メートル近い明らかにオーバースペックの自撮り棒で、めいいっぱい手を上げて撮影する人が居ればこの光景との記念撮影が可能となる

そんなアイテムを所持するS君とも此処でお別れ、お互いロングツーリングを共にできるような貴重な存在だったので本当に名残惜しい

また機会があったら走ろうぜと別れを告げ、自分達は海岸線をこのまま南下する

本当は上から見下ろすと「叶」という文字になっている名所「クルスの海」が有るのだが場所を知らなかった為、通り過ぎて気づくも先を急いでいたのでそのまま走行

今考えると少し勿体無い事をしたかもしれない

クルスの海 – Wikipedia

興味のある方はこちらをどうぞ

宮崎市街の渋滞をパスする為「一ツ葉有料道路」へ、この道がまた変わっていて写真のような光景が終始ずっと続く道

暫く走ったのにも関わらず、周りに見える景色は真ん中のアレと防風林

シーガイア付近では一瞬だけ海が見える、一瞬だけね

後で知った話だが途中パーキングが有るので歩道橋から道路を撮影すると良い感じに取れるのでオススメらしいです(適当)

有料道路を抜けてもアレが続く、ほぼ信号が無いに等しい広い道路が延々と続くので最高に心地良い

暫く走った先にはドームが有り巨人のキャンプ地として有名らしい、野球良く知らないけど

そして本土最南端を諦めた為、代わりに寄りたかった観光地へ足へ運ぶ

その目的地がここ「青島」である

海流の流れにより貝殻等が蓄積され出来た珍しい地形の為、国の天然記念物とされ元々は聖なる場所として一般の人間は入る事すら許されない所だったらしい

何故その島に立ち寄ったかと言うと目的はここ青島神社、縁結びで最強のご利益が有る神社

昔から伝わる日本の神社と周りに育つあきらかに南国の植物のギャップが存在する珍しい神社である

人間関係に悩む辛い職場を辞め次の職場へ移った時に参拝し最高の人間関係を巡り合わせて頂いた個人的実績を持つ

今回もまた人生の転機という訳で前回の経験から味を占めお礼も兼ねて、神様にご挨拶に参ったという訳だ

急な予定変更と家から余りにも遠い場所という事で「ついで参り」にはカウントされないと願いたい…されないよね?されてたらゴメンなさい(土下座)

貝殻が蓄積されて出来た島だけ有り、足元が貝殻と脳内で神社の常識をぶち壊される

後から知った話だが此処では恋の縁結びを始めとする願いの叶う「恋の三神事」なるものが存在し、ご神体は正面の大きな建物では無く絵馬のトンネルを抜けた小さな祠である

また日本一おみくじの種類が有ると言われており、ご利益のある様々な神事を行えたりと参拝だけでは無く、楽しめる神社としても人気の観光地なのだ

masaru.me

詳しくはこちらを参考に

今回は参拝と、どのような縁を継ぎたいか願いながら石臼を回す「ご縁継ぎ」のみ行いこの場を後にする

因みに、この辺りの海は冷えた溶岩が波の浸食によりギザギザに形成された「鬼の洗濯岩」と呼ばれる地形がずっと続く

コレなんかどう見ても人工物にしか見えないのだが、自然の力で出来上がったと考えると凄いよね

何故かトゥクトゥク(?)が止まっている、人力車的な感じで観光案内してくれるのだろうか

付近には絵に描いたようなリゾート感を演出するフードコートで一休みが可能、ここらで少し一休み

尚、全体的にお値段高めなので要注意(ハンバーガー¥900)

後編へ続く…

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