その他 PR

【新車購入時必見‼︎】ハーレー(大型バイク)の盗難・窃盗に対する防犯対策

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

本来在るべき場所に、自分が所持しているバイクが無い

正直想像もしたくない悪夢ですよね、こんにちはジャギ丸です

我々ハーレーやバイク乗りは非常に残念な事に日々「盗難」というリスクを常に抱えております

年々減少傾向には有るとはいえ残念ながらtwitterで拡散される盗難情報からも、未だに被害が伺い知れますね

明日は我が身、いつ自分の愛車が被害に遭うかは予測が付きません

特に高額車両になればなる程、経済的にも精神的にもショックは計り知れませんよね…

特にハーレーやレーサーレプリカを狙う層は、数人がかりで犯罪を行う「窃盗団」が大半です

そういった窃盗団等の犯罪組織に対抗すべく未然に防ぐ対策知識を、この記事でご紹介していきましょう


手段①バイクカバー


ガレージ以外のバイクの保管でつかわない方の方が少ないかも知れませんが、最も手軽で有効な防犯対策である「バイクカバー」

窃盗を企む輩は必ずと言っていい程「下見」を行い、盗み出すまでの距離と時間を計算し犯行に及ぶと言われております

バイクカバーはその「下見」から未然に防ぐアイテムです、ただでさえ止まってるだけで目立つバイクを野ざらしにしておけば窃盗団には此処にお金が落ちてるよと言ってるようなモノ

その他雨や雪から愛車を守ってくれたりと正直メリットしか無いので真っ先に購入すべきアイテムでしょう

また下見を行われているバイクは買取業者のタグが貼り付けられ、剥がされるタイミングを見て所有者の生活サイクルを計算し犯行に及ぶという噂も…

可能な限りバラバラの時間にひっぺがし混乱させ知り合いに頼んで駐車場所を変えてみる等、犯行に諦めて貰う作戦が有効です

またハーレーが収まるバイクカバーは限られてますが、私の使用してる此方のメーカーはツーリングモデルでもスッポリ収まるサイズが提供されています

実際に私が使用している詳細レビューはこちら

▼ ▼ ▼

ロードキングのバイクカバー「オックス 600 D」を約1年使ってみた感想 – さぁ、次は何処へ行こう?


手段②防犯ロック(地球ロック)


次に思い浮かぶ防犯対策といえば「チェーンロック」「ワイヤーロック」と呼ばれるタイヤや車両本体に繋いで動かせなくする防犯グッズ

しかし、中途半端なロックは残念ながら、「油圧カッター」と呼ばれる鉄をも切り裂く持ち運び可能な重機でいとも簡単に切断が可能なのです

恐らく数千円程度のバイクロックで窃盗団相手では、新品の洋服に付いてるタグの様な感覚で盗み出されるでしょう

現状、窃盗団に対抗できると言われるロックはこの2つのみと言われております

いずれも値段は高額ですが、防犯の面では地面に固定されているアンカー等と「地球ロック」を行う事により最高クラスのセキュリティを誇ります

私が使用しているのはTV「ほこたて」で『絶対に切れないチェーン』として紹介された最強の防犯ロックであるキタコ社の製品です(防犯の都合上、何を使用してるか詳細は伏せさせて頂きます)

簡単なレビューだけさせて頂きますが、手に持つと極限まで切断しづらい計算された形状が特徴的で、特殊なレアメタルで形成された鋼の塊とも言える重厚感

高額なバイクを防犯から守ってくれる安心感は、素人の私にもビシビシ伝わってくる程であり

ハーレーの盗難にあった経験のある永井さんという方が作成しただけあり、窃盗団の嫌がる対策を練りに練って施された信頼できる防犯ロックでしょう

デメリットとしては持ち運びは考えない方が良い程の重さだという事と、リーチが若干短いので「投げ縄式」が採用された『かてーな』シリーズの方が使い易さは軍配が上がります


手段③イモビライザー


バイクを盗み出す際に犯罪者が最も嫌がる事は目立つ事、「イモビライザー」はバイクの揺れや異変を感知し大音量で警告を促すという防犯アイテム

ハーレーもモデルや年式によっては純正のイモビライザーが装着されていますが無い場合は後付けが必要です

ただし後付けで屋外保管の場合風等で誤作動を起こす事が多いのでイモビライザーだけに頼らず、しっかりした防犯ロックにサブ的な要素で付け加える方が無難でしょう


手段④ディスクロックorセキュリティクラッチレバー


主に大型バイクの盗難方法は防犯アイテムを破壊しての乗り逃げが多いようですね

『ディスクロック』ディスクローターと呼ばれる、穴の空いた部分に嵌め込み走行不能とさせるアイテム

イモビライザーと合体した製品もありますが、誤作動が多く盗難の味方となってくれるご近所さんに迷惑をかける恐れがある為ロック機能のみの製品がオススメでしょう

更に装着したまま外すのを忘れて発進すると車体に深刻なダメージを受けるので、目印となるワイヤーが付属されてる製品だと外し忘れも無く安心ですね

此方も安物は簡単にぶっ壊されるのがオチなので、先程紹介した最強ロックを販売するキタコ社が提供する「LOOP-d2」シリーズが最強クラスの防御力を誇ります

『セキュリティクラッチレバー』は、取り外し可能なクラッチを後付けし走行不能とする防犯アイテム

またハーレーを専門とするセキュリティクラッチレバーの販売元は、車検証と運転免許を提示しなければ購入出来ない程の徹底ぶり

つまり窃盗団は購入出来ないので、構造を研究し攻略の糸口を見つけ出し盗み出す事が事実上不可能なのである

詳しくはこちらの公式HPで掲載されております

▼ ▼ ▼

ハーレーダビッドソン専用盗難防止 セキュリティクラッチレバーH1000・H2000・H3000・H4000シリーズ製品紹介

「ディスクロック」と「セキュリティクラッチレバー」どちらの防犯アイテムもガレージ内等、地球ロックが出来ない保管場所でも使用可能外出先でも手軽に防犯対策を施す事ができるのが何よりもメリット

その代わり何らかしらの方法でバイク本体を持っていかれると窃盗団のアジトでゆっくり解体される運命となる為、こちらもサブ的な防犯アイテムとしての使用がオススメでしょう


手段⑤盗難保険


これらの最高クラスの防犯対策を施しても、残念ながら完璧に盗難から愛車を守るのは不可能と言えるほど奴らは巧妙な手口で犯行を実行します

その場合の最終手段は金銭的ダメージから身を守るのが「バイクの盗難保険」

任意保険、車両保険のオプションでは残念な事に保証対象外の場合が殆どなので注意が必要です

ハーレーの場合は購入時に全損・半損・盗難から好きな補償内容を加え調整する事が出来る「Harley車両+盗難保険」がディーラーから案内されますが

こちらの場合はバイクの部品、アクセサリー、タイヤ、カスタムパーツのみの盗難には対応しておらず

盗難未遂でバイクを滅茶苦茶にされたが全損扱いと認められなかった場合、残念なことに保証が下りないそうです

更にこの盗難保険は正規店以外でハーレーを購入した場合、個人取引でハーレーを入手した場合では加入する事が出来ません

正規店以外で購入したハーレー以外も加入でき、カスタムパーツが高額になりがちでパーツのみの盗難のリスクも高いハーレーに嬉しいバイクの盗難保険では『ZuttoRide Club』というサービスが一番手厚いでしょう

こちらのバイク盗難保険に加入していた場合に受けれる保証内容はご覧の通り

▪︎バイク盗難時は補償金(最大300万円)

▪︎パーツのみの盗難への補償(最大20万円)

▪︎バイクが見つかった際の修理費負担

▪︎かぎ穴イタズラ、犯行未遂による破損への補償(最大5万円)

…という数少ないバイク保険の中でもトップクラスに充実した保証が魅力の保険です

更に『ZuttoRide Club』は盗難補償と共に、走行不能となったバイクをレッカーしてくれるロードサービスが一緒になったプランも加入可能です

数あるロードサービスでも、事故等で動けなくなったバイクのレッカーの移動で距離無制限のプランに加入出来るのは恐らく此処くらいでしょう

余り知られていないですがハーレー正規店で加入する「HOG」のロードサービスは車両不具合で走行不能の場合のみしか保証されず、事故で走行不可能となった場合は保証外として一切受け付けてくれないので注意が必要です

任意保険にロードサービスの特約が付いていない場合は間違えなく加入する事をお勧めします、長距離ツーリングでトラブルになり走行不能車を数百キロ会員ではないロードサービスに依頼するとなると…請求額は考えただけでも恐ろしいですね。

過去にドラッグスターを所持しているときに無制限のロードサービスプランと共に加入しており、幸い盗難の被害には遭遇しませんでしたが

一回だけバッテリー上がりの対応で連絡したことが有りお世話になった事が有りましたが、電話で迅速な対応をしてくれたのが好印象でした(バッテリー復旧は1年に一回まで)

興味がある方は公式HPで見積もりだけでも簡単に行えるので確認してみると良いかもしれませんね

詳しい内容は此方で詳細を確認できます

▼ ▼ ▼

余談ですが盗難保険とは別に125cc以下のバイク、もしくは自転車の盗難は条件付きで火災保険で家財とみなされ保証が降りる事もあるそうです

サブバイクで原付をお持ちの方は、火災保険の補償内容を見直してみると良いでしょう


手段⑥ガレージ・コンテナ


ぶっちゃけコレが有るなら最強ですね

とはいえ、窃盗事例もあるようなので完全な防犯対策とは言い切れず残念ながら盗難リスクからは免れません

地球ロックが出来る環境は自身の所持物でなければ難しいので「ディスクロック」等、他の防犯アイテムとの併用で強力な環境を整えると更に心強いですね


手段⑦ご近所さん


親しい関係を築く事が出来れば、不審者を教えてくれたり情報を提供してくれる有難い存在

ただし、所詮は赤の他人なので被害に遭ったからと言って攻めるのはご法度ですよ


まとめ


何故こんな出費をしないといけないのか「窃盗団」という存在に嫌気が挿す案件ですが、バイク盗難は検挙率も低く警察が当てにならない以上は自分で身を守るしかありません

更に防犯グッズとしてポピュラーとも言える

➡︎U字ロック

➡︎防犯カメラ

➡︎ハンドルロック

これらは殆ど効果が無いと言われております(ハンドルロックに関してはテコの原理で簡単に壊せるレベルだとか…)

バイク購入時にはしっかりと防犯知識を身に付け、最高に楽しいツーリングを楽しみ続ける為にも盗難という悲しい結末を迎えないよう日々意識して行きましょう!

【スポンサーリンク】