こんにちはジャギ丸です。
年号も新年号「令和」となり早々、北海道で異例の猛暑日を記録し新年号幕開けから灼熱の予感が漂っております
そんな時に行きたくなるのが、酷暑でも平均して気温の低い標高の高い高原地帯ではないでしょうか
当記事ではサウナ状態の蒸し暑い夏休みの日々に行きたくなるような、首都圏から行ける避暑地スポットをバイクツーリング好きが実際に汗ばむ季節に実際に足を運んでまとめてみました
令和最初の思い出作り候補の参考に、是非お役立てください
富士山周辺
目安平均気温:首都圏より-8°前後
「富士五湖」も含む世界中に認められた「富士山」近辺は、首都圏からも程よく近いポピュラーな避暑地です
特に山梨県側が気温が低く、富士五湖の中でも最大といわれる「山中湖」は日本全体でも第三位といわれる標高の高さだと言われております
千円札のモデルとなった「本栖湖」を始めとした、周囲のキャンプ場は富士山を眺めながらアウトドアが楽しめると全国的にも評判であり
近年ではアウトドアブームも重なり、シーズンになると多くのキャンパーでレジャースポットが賑わいを見せております
特に真夏の季節にオススメしたい観光地が、富士山の火山活動により形成された「鳴沢氷穴」「富岳風穴」の二か所
洞窟内は真夏でも半袖だと寒いくらいの冷気を常に帯びており、一年中地上から染み出した地下水により自然に生まれた氷柱が来客者を歓迎します
また「鳴沢氷穴」は冷蔵庫が無い時代には氷の貯蔵庫として、「富岳風穴」では絹の原料となるカイコ養殖に利用されていた歴史も学ぶ事も出来るのでお子様の自由研究にもピッタリとなるスポットではないでしょうか
更に霊峰「富士山」自体にも、五合目まではバスなどの乗り物を利用して登山することが可能で、上りきった先でも日本一の標高の高さは伊達では無い高原ならではの気温と風景を望みながらのレジャーを楽しむことが可能です
ただし夏休みシーズンには「富士スバルライン」「富士登山路」共にマイカー規制が掛かり一般車両が侵入不可能となっているので、バスやタクシーの公共機関を利用するか季節をずらして秋頃へアクセスを試みる事をお勧め致します
伊豆・西伊豆スカイライン
目安平均気温:首都圏より-5°前後
こちらも日本一の霊峰「富士山」を眺める事ができる首都圏からも日帰りで通えるポピュラーなビュースポットで、特に有料観光道路である「伊豆スカイライン」は標高700m付近を走っているので真夏でもヒンヤリ心地よい避暑地
道路の各所には富士山を眺める展望所や休憩所が設置され、信号無くストレス皆無のつづら折りの峠道が約40km程続き車好きやバイク乗りにも愛され続けている観光地です
そして伊豆スカイラインを観光した後に時間があれば是非訪れてほしいのが、戸田峠・舩原峠が入り口となる「西伊豆スカイライン」
現在は無料で開放されており、伊豆スカイライン同様に標高800m近い場所を通るので真夏でもヒンヤリと快適な観光を楽しむ事が出来ます
天気の良い日には熊笹と青空が広がる高原風景に富士山のワンポイントが覗くドライブ・ツーリングは全国でも指折りの絶景でしょう
富士山を眺めながらドライブやツーリングを楽しみたい場合は湿気の多い真夏の季節には残念ながら雲の中に隠れてる可能性が高いので、真夏のピークを過ぎた残暑が厳しく空気が乾燥し始める秋頃がおススメです
軽井沢・浅間山周辺
目安平均気温:首都圏より-10°前後
全国的にも避暑地として知られ、避暑地として名前を挙げれば候補として必ず出てくるであろう首都圏からアクセスしやすい定番の避暑地
雑木林のなかに別荘地が立ち並ぶリゾート感溢れる街並みが特徴で、都心から10°近い温度差を誇る土地柄から真夏でも日が差さない時は上着が必要になるほどの涼しい気候が印象的です
夜間にはライトアップまで行われる、涼しげな幅広い滝「軽井沢・白糸の滝」や「浅間山」を中心としたレジャースポットが点在しており、心地よい気温の中で大自然を堪能する事ができます
特に浅間山の噴火の影響により、全国でも類を見ない風景が広がる噴き出した溶岩が風化し出来上がった「鬼押し出し園」、見渡す限りキャベツ畑が広がる「嬬恋パノラマライン」が観光にオススメでしょう
園内だけではなく近辺の浅間山を眺めつつ、涼しい地形を生かした全国屈指のキャベツ畑が広がる風景を堪能しながらのドライブ・ツーリングもここならではの楽しみとなる観光スポットです
志賀・草津高原
目安平均気温:首都圏より‐10~15°前後
「湯畑」で全国的にも認知される群馬県の温泉地「草津温泉」を出発点とし、長野県の「志賀高原」を結ぶ高原道路「志賀草津道路」を起点とした観光地
出発点である草津温泉の時点で既に1000メートル近い標高を誇り、そこから道路自体も日本の国道最高地点である標高2172メートル「渋峠」を通り真夏でも異例の涼しさを誇る地形が印象に残ります
勿論真夏でも上着が必要になるくらい寒いスポットなので、避暑としては文句なしの最高のスポットでしょう
「草津温泉」は古くから歴史に残る日本人に愛されてきた名湯で、源泉を水道水で薄めることなく冷却する装置「湯畑」や湯銭をかき回す「湯もみ」の恩恵でトロトロの湯質を楽しめる名湯です
「湯畑」を中心とした温泉街ではレジャーシーズンになると定期的に催し事が開催されるので、お出かけ前には是非イベント情報をキャッチしておくとより一層草津の魅力を楽しむ事ができます
草津温泉から標高も最高地点となる「渋峠」付近では長い期間降り積もる雪の影響と火山活動により織りなされる緑いっぱいの絶景が広がり、湿気の多い季節には雲を見下ろす日本最高地点らしい光景に出会える事も
真夏以外だと非常に寒い思いをする場所だからこそ、酷暑が予想される令和の夏休みに訪れたい観光スポットですね
ただし白根山の火山活動の影響により、通行止めが多発するスポットなので交通情報は公式HPにて随時チェックしておきましょう
磐梯・吾妻(浄土平)
目安平均気温:-10度前後
福島県の誇る日本百名山の一つに数えられ、会津富士とも呼ばれる美しい形をした「磐梯山」
更に明治時代に起きた水蒸気爆発により山岳地帯が吹き飛ばされて形成された、1600メートル近くを通る世界でも類を見ない珍しい地形を誇る「浄土平」を巡る観光スポットです
以前は有料観光道路でしたが現在は無料で開放されており、一面に広がる高原風景から荒々しい火山地帯へ急激へ変化する風景は訪れる人々を飽きさせることなく楽しませてくれます
勿論標高も地上より遥かに高い地点を通るので真夏でも心地よく過ごせる避暑地でもあり、スカイライン中間地点となる「浄土平駐車場」すぐ横の「浄土平湿原」では木道が整備され希少な植物が生い茂る湿原の中をハイキングする事が可能です
更に駐車場の真正面にたたずむ「吾妻小富士」は手軽に登山が可能で、すり鉢状の噴火口を見学でき大自然の猛威を肌身に感じることができる希少なスポットではないでしょうか
こちらも火山活動により頻繁に通行止めが多発する場所なので、事前に交通情報を公式HPにてチェックしておきましょう
霧降高原
目安平均気温:首都圏より-10°前後
世界遺産「日光東照宮」から、程良い距離でアクセス可能な元有料道路となる標高1400メートル近い高原を駆け抜ける栃木県の観光道路です
牧場と草原風景が広がり、7月の始め頃には「ニッコウキスゲ」と呼ばれる花の寿命が一日という希少で可憐な花が群生する希少な高原地帯です
霧降高原も首都圏から日帰り可能で人気な避暑地で、乳製品と肉料理を楽しめる「大笹牧場」へ立ち寄るのが霧降高原の観光での定番となっております
標高最高地点となる「六方沢橋」で最低気温のピークへと達し、猛暑日でも心地よい観光を楽しむことが出来るオススメの避暑地です
箱根・芦ノ湖
平均気温:首都圏より-4°前後
首都圏からアクセス良好な温泉観光地で知られる「箱根」ですが、あまり避暑へ訪れる場所というイメージは少ないのではないでしょうか
ここでオススメするのは「箱根ターンパイク」を利用し、一気に標高を上げて有料観光道路である「箱根・芦ノ湖スカイライン」近辺を楽しむ観光ルートです
特に「箱根・芦ノ湖スカイライン」は、車・バイク好きに愛される、走りやすい峠道が続くのでドライブ・ツーリングにはもってこいの道路です
更に「三国峠」を始めとした富士山のビュースポットでもあり、昼間は湿気で隠れやすい富士山も日が沈む夕方ごろには姿を見せてくれる確率が高いでしょう
夜には静岡県の街を見下ろす夜景が広がり、季節によっては芦ノ湖から打ち上げられる花火を楽しめる事も!?
こちらも火山活動の影響により観光不可能な場所が頻繁に多発するために公式HPで事前にチェックしておきましょう
霧ヶ峰・美ヶ原
平均気温:首都圏より15°前後
長野県のほぼ中央に位置する八ヶ岳中信高原国定公園北西部に広がる高原地帯で、最高地点は標高2000メートル近くまで上昇するため夏でも寒いくらいの気温の避暑地
スタート地点となる「白樺湖」から山頂まで続くスカイラインは通称「ビーナスライン」と呼ばれ、一面の高原風景が広がる「霧ヶ峰」**は避暑地の代表とも呼べる認知度の高い日本屈指の名所です
この付近一帯も7月初めごろになると「ニッコウキスゲ」で咲き乱れ、緑と青空の織りなす風景とヒンヤリとした冷気が某エアコンの名称になるのも納得する程の爽快感でしょう
最終地点の美ヶ原までは日本では類を見ない程のつづら折りのカーブが連続し、シーズンになれば大勢の車好きやバイク乗りで賑わいを見せます
最終地点となる「美ヶ原美術館」は日本で最も標高の高い場所に位置する道の駅となっており、近辺は初心者でも歩きやすいトレッキングコースが整備されているので北アルプスを望みながらのハイキングが楽しめるスポットです
早朝には高確率で雲海が広がり、天空にやってきたと錯覚させるような風景と出会うことも珍しくありません
上高地
平均気温:首都圏より15~20°前後
標高1500メートルに位置する景勝地で、国が認める特別天然記念物に指定されており
現地までは自然を守るために排ガス規制が掛かりマイカーで登山することが出来ないので、バスなどの公共機関を利用してアクセスする事になります
そこまで徹底して環境保護活動を行うのも納得するほどのに美しい、アルプスの雪解け水によりコバルトブルーに輝く川と壮大で神秘的な光景は日本でもここだけの風景と言っても過言ではないでしょう
メインポイントとなるのは穂高連峰や焼岳の壮大な景観を正面に、透き通る雪解け水で形成された川にかかる木製の吊橋である「河童橋」
そこから約2.5キロのトレッキングコースを進むと、条件が整えば鏡のように北アルプスの山々がミラーリングする日本とは思えない風景が広がる「大正池」など見所盛りだくさん
気温も一年で最も気温が高くなる8月の真っ只中でも20度前後で、マイナスイオン溢れる森林の中で心行くまで大自然を味わえる魅力的な景勝地と言えるでしょう
奥多摩「日原鍾乳洞」
平均気温:首都圏より-4°前後
東京都内とは思えない自然豊かな奥多摩町の秘境とも呼べる、山深い奥地に佇む鍾乳洞がこの「日原鍾乳洞」です
洞窟内の平均気温は10℃前後と真夏でも寒いくらいの冷気を常に帯びており、都内らしく内部がライトアップされた景観が楽しめる観光地
東京都内の天然記念物にも指定されており、関東では最大級の鍾乳洞と言われるのも驚きですね
車が2台すれ違うのがギリギリという狭い路地を淡々と進み、シーズン真っ只中だと大渋滞が発生するのでマイカーで訪れる場合は早朝からの出発がおススメです
付近はキャンプ場やニジマス釣りが楽しめるレジャースポットも点在しているので、夏休みの思い出作りにご一緒に如何でしょうか!?
まとめ
令和最初となる夏休みには、今まで行った事のない刺激溢れる避暑地へ遊びに出かけてみては如何でしょうか
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「楽天トラベル」を経由することにより楽天ポイントが100円に1ポイント付属されるので、多人数の利用であればあるほど結構馬鹿にならないポイントを獲得できます
最安のホテルからお洒落なペンションまで手軽に検索が掛けれるので、お出かけ場所が決まったら付近にはどんな宿があるか覗いてみるのも手でしょう
令和元年である今年の盆休みは最長で9連休なので、空室が埋まって後悔する前に今のうちにお出かけの準備は行ってみては如何でしょうか
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