こんにちはジャギ丸です、ここ数日道端には菜の花も咲き始め桜も開花寸前な山口県から今回もお送り致します
というか桜場所によってはちらほら咲いてるのですが基本まだ全然つぼみなのですよね、都会と比べるとやっぱり田舎の方が少し寒い傾向にあるのでしょうか?
そして今回は昨晩降った雨が蒸発した湿気が気になりますが、天候も良く最高気温20度近くと昼間はライダーには暑くもなく寒くもない最適な気温
こんな好条件の行き先は下関のばあちゃんの家へ顔を出しに行くついでに秋吉台の直ぐ近くに存在する「別府弁天池」へ寄り道し、帰りは日本海側を通るツーリングです
というわけで一時間程で山口県西部に、西側は信号があまり無く交通量の少ない快走路だらけ、東の住民には羨ましい交通状況である
夏場は背の伸びた田んぼの風景が広がって最高に心地良いんですよね
しかしよく晴れた日には側道に青い服着た白馬の王子様が、飛ばし屋の国民を弾圧しようと影を潜めてるので背後に要注意
秋吉台の直ぐ横に伸びる県道31号線を暫く流すと横にご覧の小さな看板が現れるので此処が今回少し寄り道で立ち寄る「別府弁天池」への入り口となります
看板は小さく分かりにくいので目印としては
奥に見えるshellの小さなガソリンスタンド手前に入り口があります
入り口から「別府弁天池」まで小さな看板で案内しているので、狭い道を看板にならって進むと
ご覧のように大型バスも止まれるほど広い駐車場へ、ここからは歩いて移動です
直ぐ脇には葉桜となった桜が、いやー春だね!
駐車場から直ぐ横には後程記載する「別府弁天池」からの湧き水を汲める給水所が存在、地元の人達がせっせとポリタンクに注ぎまくり軽トラに乗せて帰って行きます、飲むと長寿になれるらしいですよ
駐車場からはこんな脇道を通って行きます
横のただの用水路でもご覧の透明度、後程記載しますが側にニジマスの養殖場が有りそこから逃げ出した稚魚が複数泳いでおります
写真にも写ってるのがお分かり頂けるだろうか?
更に進むとご覧のような場所に出て、更に奥に進むと現れるのが
こちらが目的地である「別府弁天池」
昔、水不足に悩んでいた土地の持ち主が「社を建て祭りを行え」と夢の中で告げられ実際に行うと湧き水が湧き出て池となったという伝説が伝えられている土地でもあります
本当は雲ひとつない完璧な晴天だと更に青く美しい表情を見せるのですが、今日は雲が多いので今ひとつ
逆光で見えづらいですが、逃げ出したニジマスが水面近くを泳ぐと空中に浮いてるように見える程の透明度
ここまで青くなっている理由は、秋吉台のカルストでろ過された水が湧き出ており水の成分にカルシウムが含まれているからなんだとか
湧き水なので触ると雪解け水のように冷たい
今は時期的に肌寒いせいか人が少なかったですが、夏休みシーズンになると大勢の観光客で賑わいます
よく靴を脱いで水浴びしてる方が見受けられますが、先程の給水所に繋がっており普通に飲料水なので絶対に入ってはいけません
あとお金を投げ入れる馬鹿タレも居ますが、小銭の成分が溶け出すと飲料水として有害な為絶対に禁止です、要注意
今日も心無い観光客の投げ入れたと思われる小銭が底に沈んでおりました
そして真横には池の水を利用した全国的にも珍しいニジマスの養殖場が存在
これ全部ニジマスなんだぜ…?
大きくなったら釣り堀用の生け簀に放たれ、釣り上げたマスはグラム売りで持ち帰るか奥の食堂で1匹300円ほどで調理してもらえるようです
流石に天然物よりかは味が落ちるらしいですが比較的手軽で格安にニジマスを楽しめます、今回は腹も減ってないので池を見て此処を後にします
我が故郷のど田舎道を適度に寄り道、ひたすら田んぼが広がる中、朱色の瓦屋根民家がポツポツ並ぶ風景はやっぱり中国地方以外の方から見ると独特なのでしょうか?
何気に納めれなかった梅とバイクのツーショットをゲットしたりしながら祖母の家へ到着
数時間程居座った後、そのまま帰るのも味気ないので一目角島大橋を眺めて日本海側から帰ることにします
角島までの道のり、何度も通った事のある道ですが晴天時に西日で輝く海は何度見ても眩しく美しい…
そして到着
夕方で西日の逆光+風も強い+まだ春なので、情報誌でよく見る青い海になってないのが残念
条件が揃うとこうなるんだぜ?(数年前に撮った写真です)
やっぱり角島は強い日差しが差し込む夏場と逆光が反射しない午前中が一番綺麗ですね
ざっと橋を往復した後、日が沈まないうちに急いで家へ帰宅するのでした…
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