引き続き、前回の暗い時間に辿り着いたキャンプ場から行って参りましょう
今回は一眼レフのバッテリーが切れた為、iPhoneのみの撮影です
暗い中テントを張ったので周囲が良く分って居なかったのですが、ようやく姿が露わになったので簡単にご紹介
「崎川浜キャンプ場」、福島県猪苗代湖のほとりにたたずむ、受付不要な無料キャンプ場でロケーションも素晴らしく言う事無しのスポットです
こちらはすぐ側にある4月初め頃の「秋山浜キャンプ場」、当時は昼間でも震え上がる程の寒さである
因みにどちらも使用出来るのは5月〜10月迄で、それ以外は冬季閉鎖されるので要注意ですね
唯一残念な点は蟻の数が尋常じゃなく場所によってはジッとしてると脚が無数の蟻だらけになる程なので人によっては発狂物だろう
この旅最期のキャンプ泊での朝は8時頃とかなり遅めの出発
最期の目的地は首都圏からは割とアクセスし易いのでご存知の方も多いと思われるツーリングスポット磐梯山周辺へ向かいましょう!
まずはサクッと入口となる元有料観光道路「磐梯山ゴールドライン」を通り、東吾妻山方面を目指す
この周囲はご覧のような信号が殆ど無い快速路が続き、今日のような最高の天気だと流してて心地良すぎて堪りませんねぇ…!
こうして「磐梯吾妻スカイライン」へ入り周囲の山を見下ろす程の標高の高さまで登りきり、この周辺で一番のメインスポットとなる「浄土平」までやって参りました
こちらは駐車料金¥200を支払い、すぐ横の「吾妻小富士」を登った景観
ここ浄土平は随分前から一度バイクで走りたい場所の一つだったので何気に夢が一つ叶ってしまいました…!
想像以上にスケールのデカイ場所でビックリ、写真に映り込んでみましたが壮大感がお伝わり頂けるだろうか
そして後ろを振り向くと…
綺麗なすり鉢状の火口が見え、その周りを歩けるという珍しいスポット
「子富士」といえど遠くに人が豆粒以下の小ささに見える、あそこまで歩く気力は流石にないので駐車場横のレストハウスで一休みとする
ひんやりモチモチ草団子と試食に釣られたあげまんじゅうを頂く
では色んなサイトや雑誌の写真を眺めるだけだった憧れの地を駆け抜けていきます!!
またもやフィールド感が止まらない、所々温泉の様なものが噴き出ており看板には「有毒ガス注意」の注意書きも
ぶっちゃけどこだか良く分からない町を見下ろすながらクルージング、荒野風景がこんな標高の高い所だったとは予想外
そのまま走り抜けても良かったのですが、あまりに心地よい場所だったので往復で来た道を戻る
今度は鉄板観光地である「五色沼」の一つである「毘沙門沼」へ行ってみましょう!!
駐車場から歩いていきなりドーンと目的地が現れます、ここで知らない方の為wikipediaから一部を引用させて頂きます
五色沼(ごしきぬま)とは、磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれる地域にある大小30余りの小湖沼群のこと。緑・赤・青など、様々な色の沼が点在し、磐梯朝日国立公園に指定されている。
磐梯山が噴火して山体の北側の小磐梯が山体崩壊を起こし、岩屑なだれが川をせき止め、数百の湖沼が形成された。大きいものに秋元湖、小野川湖、桧原湖があり、それらに挟まれるように位置する数十の湖沼群や地域が五色沼と呼ばれる。流入している火山性の水質の影響や、植物・藻などにより、湖沼群は緑、赤、青などの様々な色彩を見せることが名称の由来である。
今目の前に広がってる毘沙門沼はその中でも一番大きい景勝地で、貸しボート体験(30分700円)まで可能
他の沼へはご覧のようなハイキングコースで一時間半程かけて観光が可能、因みにキチンと舗装されてるのは最初だけで徐々に獣道状態へと変化していく
池の中には所々錦鯉が、中にハート模様がある珍しい鯉が居るんだとか
マトモに歩くと東京へ帰る時間が無くなってしまうので適当な所で引き返します
駐車場のレストハウスにて天ざるうどん
ここからは南下し東北道を目指し帰路へ付く、あぁ…旅が終わってしまう…
朝のキャンプ場から眺めていた「猪苗代湖」、水面に反射する光が眩しい
こうして東北道に乗り込み日曜日の夕方効果での混雑を回避するためパーキングエリアで足踏みしつつ無事自宅まで帰還いたしました、今回は随分長くなりましたが最後までご観覧頂きありがとうございました!
東北ツーリングデータ
期間 5泊6日間
走行距離 約2000km
宿泊費 0円(全て無料キャンプ場の為)
温泉代 1人約2000円
燃料費 約20000円
高速代 約13000円
- 出版社/メーカー: 八重洲出版
- 発売日: 2012/10/03
- メディア: ムック
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