前回の八幡平アスピーテラインから直ぐのICから高速道路に乗り込み、次の目的地へ向けて宮城県へグングン南下致します
私情ですがNEXCO西日本しか物心ついた時から見てなかったのでロゴを見ると不思議な感覚
こうして目的地から最寄りのICから田舎道をトコトコ30分程、土曜日効果なのかバイクとすれ違う回数がグッと増える
こうして本日第二の目的地「蔵王エコーライン」へやって参りました
「蔵王エコーライン」とは前編で訪れた八幡平も含まれる日本最長、奥羽山脈の一部となる蔵王連峰を横断する山岳道路、秋には日本有数の紅葉の名所なんだとか
…今頃ですが奥羽山脈って東日本ほぼ全てを横断していて青森県から栃木県まで続いてるんですよね、この旅で周囲を走ってみて改めて大きさを感じましたね
森林浴の心地よい峠道でグングン標高を上げる、土曜日効果のせいか地味に混雑していた為道中は楽しめなかったが交通量の少ない日は心地よい快速路に違いない
大分登っただろうか…気づけば周りの低い山々を見下ろす標高となり今回の旅で一番距離が長いワインディングロードだった気がする
こうして最初に舗装された広い駐車場が現れ「駒草平(こまくさだいら)」と呼ばれる場所へ、ここからは歩いての観光です
今度は雪が若干残りつつもワイルド感溢れる崖っぷちの荒々しい景観が現れる
地面の色から荒野感が出ており展望台からの断崖絶壁はグランドキャニオンを連想させる
一部は八幡平アスピーテラインの時と似たヨーロピアンな風景も広がっております
ここから更に標高を上げると山頂部へ向かう料金所(二輪¥380)があり「蔵王ハイライン」へと道路の名称が変わる
道自体はそんなに長く無い、どちらかと言えば駐車料金に近い形態
なんと6月にも関わらず山頂付近は山桜が見頃です(笑)
駐車場からでも既に見晴らしの良い高台で標高の高さが伺える、歩いて数分ほどで…
蔵王観光の目玉である「御釜(おかま)」が見えてきました、で…でけぇ…
別名「五色沼」とも言われ季節や天候によって様々な色に変化する火口湖で、この日は一番スタンダードである緑色
一番下まで降りてみましたが、個人的には上から眺める方が壮大感が出て好きかな?
振り返れば山頂には「刈田嶺神社(かったみね神社)」が佇む、冬は雪の中に埋まってしまうので雪が無い季節にしか参拝出来ない神社だとか
今回は時間が押してるので下から眺めるだけで山頂付近を後にする、ここから山形県方面はクラッチワークとエンブレを調整で30分近くアクセルを捻らずバイクが運転出来るような強烈な下り坂でした(笑)
此処からは福島県猪苗代湖のほとりにある無料キャンプ場まで下道で移動、買い出しや温泉等が周囲に無い場所なので自然に済ませて現地へ到着したが陽も落ちてしまい随分遅くなってしまった
見上げればご覧のような星空、受付不要の無料キャンプ場だったが夜遅くに失礼
…が人混みで夜中までガヤついる上、日付を跨ごうかという時間帯でウーファーのような重点音のズンズン音を周囲に鳴り響かせる人間も居るような場所でした
先ほどの写真も飛行機の軌跡が映ってるので取り直したかったものの、ここで一眼レフカメラはバッテリー切れ
また周囲は蟻の数が尋常じゃなくジッとしてると次から次に足から登ってくるような場所だったので、早々とこの旅最期のキャンプ泊を終えるのであった…
最終日へ

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