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【福島県、栃木県】日本三大一本桜「三春滝桜」ツーリング 1日目 霧降高原道路〜三春滝桜編

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相方とタンデムで失礼します、どうもこんにちはジャギ丸です

今回のツーリングは福島県にある日本三大桜の1つを目指して都心部から、ひたすら北上しております

本来は今回の休みで、岐阜県山梨県に存在する一本桜を巡る予定だったのですが

今年の異例の暖かさが続いた影響により、開花時期が例年より速まり花が散ってる様子だった為

急遽開花時期が遅くなる東北方面へとプランを急遽予定を変更せざるを得ない形になってしまいました

埼玉県までは完全に新緑となっていた桜も、北上するにつれ散り際から満開へと戻って行くので季節が戻って行くような感覚で新鮮ですね

そして道を間違え不本意ながら初の栃木県へ突入、迷子ですが信号も皆無で見晴らしの良い道だらけで堪らない…!


霧降高原道路へ


高速を降りて寄り道したのが観光名所、栃木県日光市の北部に存在する「霧降高原道路」、高原をひたすらカーブが続くワインディングで一気に標高を上げる

標高の高い所では雪が若干積もってる程で正直訪れるには時期が早かっただろうか、紅葉の時期にもう一度訪れたいですね

高原を下った後も山沿いの心地の良い風景が続く


昼飯


先程の霧降高原道路を後にし昼飯として立ち寄ったのが、こちらの手打ち蕎麦屋「こま草」

手作り感溢れる山小屋的雰囲気のお店である、撮影前は地元の方らしき人達で賑わっていた

上:きのこそば(¥800) 下:天ざるそば(¥1000)

驚くべきはボリューム、普通より安めの価格設定にも関わらず、かなりの量を盛ってくれる

しかも蕎麦、天ぷら共に超美味ぇ…!

自分の注文したキノコ蕎麦は、熱々で濃い目のきのこ汁につけ麺の要領で浸して食べるスタイルでしたが

郷土料理的優しい味わいで、きのこ汁も最後に出汁で割って飲み干せるので肌寒いこの時期でも体中温まりほっこりするお味でした

中々ツーリングで思うことは無いですが、これは紅葉の季節にリピート確定である、オススメですよ


目的地「三春滝桜」へ


ここからは予報外れの悪天候の為、雨雲から逃げる形で一気に目的地まで到着

福島県へと入ると桜はつぼみの所が多く、とにかく訪れた第一感想は寒い…寒すぎる…

渋滞が心配だったが平日の夕方で気温も快適とは程遠い寒さのせいか混雑は皆無、バイクも専用駐車場に案内され停まってるバイクは2台程

桜の敷地内への入場料は有料で一人300円程支払い、目的の物とご対面

Aモード F8 ISO600 補正+1 WB蛍光灯

三春滝桜

日本五大桜または三大巨桜の1つとして知られる。推定樹齢1000年超、樹高12m、根回り11m、幹周り9.5m、枝張り東西22m・南北18m。

三春町の滝地区に所在すること、毎年4月中・下旬に四方に広げた枝から薄紅の花が流れ落ちる滝のように咲き匂うことから、この名がある。

天保の頃、加茂季鷹の詠歌「陸奥にみちたるのみか四方八方にひびきわたれる滝桜花」によってその名を知られ、三春藩主の御用木として保護された。

1922年(大正11年)10月12日、2本の桜と共に国の天然記念物に指定された。1990年(平成2年)には「新日本名木100選」の名木ベスト10に選ばれている。また
日本さくら名所100選」には滝桜を含む約2000本の「三春町のシダレザクラ」が選ばれている。


Wikipediaより

樹齢1000年級と対面するのは初めてですが、流石に今まで見た桜と迫力が別物

特にライトアップされた姿は特に圧巻で、まるで何かが宿ってるかと思い立たすような存在感を漂わす

丁度マジックアワー時で大量の三脚が並んでおり、その中の一人に混じらせて貰いましたが

後から考えれば三脚が無くてもブレない、明るいうちに色んな位置から撮影しとくべきだったとちょっと後悔

ここまで言っといてアレなのですが、ぶっちゃけ寒すぎて桜どころではなくなってきたのでここらで撤収

本来この日はキャンプする予定だったのですが、あまりの悪天候と気温の低さで凍死するのが目に見えていたので急遽適当なホテルで一晩を明かすのであった

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