こんちにはジャギ丸です、地元を離れて未だ少ししか経過していませんが交通量も信号も少ない山口県はバイクで走るにはもってこいな場所だと改めて感じますね
近頃は「角島」や「獺祭」と、何かと地元の名物を目にする機会が多いので県外から訪れる方々が山口県に訪れた際、有名所からマイナーな名所を含めて一記事でおすすめスポットが分かるよう当記事を作成致しました
これから夏に向けて角島ツーリング等を予定されてる方々のお役に立てればと思います
目次
角島大橋
山口県を訪れる1番の目的である方々が多いのでは無いだろうか、説明不要の有名観光地かもしれない
「死ぬまでに行きたい日本の絶景」に選ばれたとかでTVCMや広告で何かと目にした事がある方は多いのでは無いだろうか
当ブログでは何度も説明しているが、ご覧のような美しいコバルトブルーの風景を目にするには条件が重なることが必要で有り
・波が穏やかな日
・晴天
・太陽が西に傾く前(午前中)
辺りの条件を満たさなければならない、比較的波の高い日本海側に面しているので中々波が落ち着かないのが玉に傷、因みに真夏が一番美しく見える確率が高い
夕景と夜景も独特で美しい景観だと評判、夏休みには海水浴とセットで楽しみたい
海水浴については此方を参照
千畳敷
海と空の大パノラマが視界に広がり、なびく潮風が心地良い観光地で地元民でも知らない人が居たりと知名度は低め、前記の角島大橋と割と距離が近いので是非セットで訪れたい
因みに似たような名称の観光地が青森県、和歌山県、伊豆、中央アルプスと有るが全て別物である
上昇気流かほぼ常に風が吹いており爽快感抜群で、付近は遊び場も有り休日は家族連れで賑わう
展望台はひっそり佇む小さなカフェの上に存在し無料、キャンプ場も併設され受付も此方のカフェとなる
また付近には「何コレ珍百景」で紹介された鳥居の上に賽銭箱がある事で話題の「元乃隅稲成神社」や本州北西端である「川尻岬」が存在
写真は元乃隅稲成神社
この付近で温泉へ浸かるなら是非「楊貴館」へ、目の前に海が広がる露天風呂と化粧水のようなトロトロ湯質の温泉で満足度が高い
公式HP
因みにこの辺りの地名は「向津具(ムカツク)半島」と呼ばれる、年頃のキレた若者が連呼しそうな地名である
秋吉台・秋芳洞
山口県の誇る日本最大のカルスト台地、地下は自然が数億年の月日を掛けて形成された洞窟とは思えない広大なトンネルが続く日本最大規模の鍾乳洞である
写真(上)のカルスト台地の草原を抜ける通所「カルストロード」は走行無料で有り、距離は短いものの美しい自然を堪能出来る
また付近の散策も可能で有り途中駐車場に愛車を駐めて徒歩で気軽にアクセス可能だ、しかし散策道から外れると「ドリーネ」と呼ばれる自然界が生み出した落とし穴が存在し、死人が出る程危険の為要注意(普通に歩けば大丈夫)
緑が広がる壮大な見頃はGW付近〜10月下旬迄、冬季は狐色の枯れ草が広がり、春は野焼きの為敷地内全てが真っ黒になる
地下の秋芳洞は基本入場料1200円+駐車料金が掛かる、途中おばちゃんが手招きする駐車場は食事を取るかお土産を買えば駐車代が無料となる、少し離れた所にはお値段安めの駐車場も存在
真夏の汗ばむ季節には、ヒンヤリ気持ちい洞窟探索を是非!
別府弁天池
秋吉台に貯められた地下水が湧き出し、カルシウムを含んでいる為晴れ間が差し込むとコバルトブルーに輝く池
よく子供を水浴びさせてる家族連れを見かけるが、飲料水として活用されてるので入水は禁止、入り口に給水所が存在し日本の名水百選にも選ばれパワースポットの為か一杯飲めば一年長生き出来ると言う言い伝えも
前記の秋吉台から割と距離も近い為是非セットで訪れたい、日本でも数少ないニジマスの養殖場も併設され釣り堀で釣りたての魚を味わう事も可能だ
錦帯橋
木造の五段アーチが印象的な「日本三大奇橋」にも数えられる観光地、釘を一本も使わず建設されているんだとか
奥の山頂に佇む「岩国城」にはロープウェイでアクセス可能、橋も通行可能で通行料往復で300円必要、ロープウェイとのセット券も売られている
渡った先のソフトクリーム屋「むさし」が話題で全種類160種類近くを揃える日本一のメニューの豊富さを誇る、やり過ぎである
バニラ味やイチゴ味等の定番は勿論、お茶漬け味やビフェズ菌味、スッポン味等もはや意味の分からないフレーバーまで存在するので土産話には持ってこい
付近は桜の名所で、季節になると夜店が並び観光客で賑わう
周防大島
山口県最東端に位置する瀬戸内海に浮かぶ島、瀬戸内海では3番目に大きい島なので周りごたえがある
奥に向かえば向かう程海の透明度が増し、瀬戸内海とは思えない程美しい海を堪能することが出来る
特に島の裏側は大きな車は入れない程のアクセスの悪さか観光地化が全く進んでいない為、自然と漁村で生活する人々の本来の形が今も残る秘境で島の表側より海が美しい
付近はみかんの産地、直売所で買えるみかんは驚く程の甘さの個体に時々遭遇する、みかん畑の日当たりの関係で個体差があるようだ
島内に存在するレストラン「アロハオレンジ」では名物ギャング丼が味わえ、休日には田舎とは思えない列が形成され完売する程である
須佐ホルンフェルス
マグマで溶けた貝や岩等が海流の浸食により削られ、ご覧のシマシマが形成された珍しい絶壁、これらをホルンフェルス断崖と呼ぶんだとか
観光地なのに手摺などは一切なく、火曜サスペンスばりの断崖からワイルドな景観を楽しむ事がでい、写真では分かりにくいがかなりの大きさを誇り結構迫力が有る
マイナースポットの為、土日でも空いており静かな散策が好きな方にはオススメ
この付近の海岸線は前記の「角島大橋」に続く北長門海岸国立に面している為、暫く青い海が続く心地の良い道である
いろり山賊(玖珂店)
県民の間では知らない人は居ないテーマパークのようなレストラン、外のお祭りのような飾り付けは台風等の悪天候時以外常に出ており季節毎に飾り付けが変わる
錦帯橋から割と近い為、観光客はセットで訪れる事が多い
名前の通りテーマは山賊、内部には大きく分けると「いろり山賊」「竈」「桃李庵」の3つに分けられており、野外の山賊気分で食事を取れる一番人気のエリアが「いろり山賊」である
「いろり山賊」は駐車場からすぐ目の前の此方が入り口
冬場は野外でもコタツが全席配置されるので安心、因みに雨天時は利用できなくなる
名物は鶏肉を極太の串を通し豪快に焼き上げ、甘めのタレを付けて頂く「山賊焼き」、「山賊むすび」との相性抜群で食がすすむ
また本店と間違えやすい2号線沿いガソリンスタンド手前に分店の「周東店」が有るが、休日の混雑時は空いてて良いが規模は小さめ、初めは玖珂本店の大規模な店構えを拝んでおきたい
唐戸市場
普段は海鮮類を扱う市場として機能しているが観光者向けに金、土日は「活きいき馬関街」が開催される
魅力は何と言ってもその日に水揚げされた新鮮な海産物の寿司や海鮮丼を楽しめる事だ、露店がズラリと並び観光客で賑わう
時間とお店によって同じネタも価格が変動する、観光も兼ねてじっくり見て回りたいがお目当のネタがなくなってしまう事もしばしば
折角訪れたならフグ、フグの白子、ノドグロ辺りは抑えておきたい
まとめ
如何でしたか?グルメに関しては上写真の「瓦そば」や、絶品貝汁で知る人ぞ知る「ドライブイン みちしお」等もオススメなので興味がある方は是非検索してみてください
後で知って後悔するより一度に回って楽しんでもらいたいと思い当記事を作成致しましたが、お役に立てたでしょうか
是非訪れた際には、山口県の誇る自然とグルメをお楽しみ下さい。。。
個人が勧める日本の絶景 Vol.36 ?山口県 角島大橋?: Japanese Amazing Views The Tsunoshima Bridge
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