テント内の暑さに目が覚める
やばいな…寝付けなくて流石に夜明けに寝るとこうなるか
時間を確認使用も、携帯の充電切れ
仕方ないので撤収作業を行い、バイクで確認すると10時、寝坊が過ぎたな
急いでこの北海道ツーリングのフィナーレを飾る、紅葉の三国峠を目指す
既にキャンプ場付近も、早い木はさっそく色づいている。
出来れば昼間の暖かい内に到着したい…
ここ、旭川からは昨日しっかり距離を稼いだお陰で、そんなに遠くはないの為あっという間に層雲峡付近へ
麓はあとほんのもう少しといった感じ、ここからどんどん標高を上げていく
標高を上げるにつれ、どんどん周りの木々が黄色く色づく
そして最後に寒くて狭くて長いトンネルを抜けると…
す…すげぇ…
何日か前に来たはずなのに全然印象が違う
因みに前回の写真
流石日本一早い紅葉ですね、仕事が早い早い 笑
前来た時とは別世界、樹海に花が咲いたように、赤や黄色の木々がひたすら奥まで広がっている…
ほんとに最後に相応しい、そう、それは夢の景色の様に…美しい眺めだった
しばらく眺め、この旅最後の絶景を噛みしめる
うちの相棒はホントに良くやった
おれの長時間のスパルタな運転に耐え、現在6000キロ近い道のりをノントラブルで走ってるんだから…
ありがとなドラスタ、帰りはひたすら下りだから楽なはず、後でハイオク入れてやっから…
そして来た道を引き返す
ついに旅の終わりが近づいている
明日にはここ北海道を出発するフェリーに乗る
旭川の意味わからないくらい続く真っ直ぐな道の左右は、もう収穫寸前の稲穂が垂れている
もう、今年の暖かい季節は終わりか…
周りにほんのり色づいた紅葉といい、自然がそう告げている
途中道の駅「ライスランドふかがわ」で休憩
その後、日本一長い国道とやらを通る
ホントにびっくりするくらい真っ直ぐで、約一時間くらい真っ直ぐ進んでたと思う
生憎交通量が多いので写真を撮る隙がなかった 笑
しかも警察が異常に多いっていう
反対車線で信号無視で捕まってる人がいた、ドンマイ
その後今回の寝床、ライダーハウス 旧萱野駅へ
なんと昔使われてた駅が、そのままライダーハウスになっている
大人しいダックスフンドを連れたおっちゃんに説明を聞き
中を散策、洗濯機、シャワーは無料だしレンジ等設備は整っている
しかも布団があるのがうれしいところ
しばらくするとライダーが一人現れる
聞けばどさんこで、北川に住んでるらしい、札幌に免許を取りに来たそうだ
しばし雑談し、この日は眠りにつくのであった
明日へ続く…
初日はこちら
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