千葉県の海沿いから失礼致します、こんにちはジャギ丸です
私は現在何処へ訪れてるかというと千葉県の半分以上となる半島「房総半島」を周回するツーリングへ来ております
本来は新潟方面へのツーリングを予定していたのですが、生憎全国的に雨模様の天気
その中で唯一、天気予報でお日様マークが記述されており現在開催されているキャンペーン「ツーリングプラン」の範囲内にも含まれていた千葉県へと急遽予定を変更してのツーリングとなります
今回は彼女と休みの都合も合わなかったので久し振りに同乗者無しの一人旅、そう言えばいつ以来だろう?
目の前の車が片側一車線である高速道路の制限速度を-20km走行するというテロ行為を受けながら千葉県南部である館山付近を通過
房総フラワーラインを通りながら千葉県最南端へ目指します
房総フラワーライン道中、出発も昼からと遅めなのですっかり夕方になってしまった
砂浜からの飛砂が激しい房総フラワーラインの海岸線の一直線道を進む、この道が砂漠っぽい感じで実にアメリカン
季節によってはフラワーラインという名前の通り花が植えられてるらしいが、9月初めの現在は残念ながら花は咲いてないようだ
そして途中、こちらの「たてやま温泉」という温泉リゾートホテルの日帰り湯で夕暮れまでのんびりしようかと思うも
15:00〜18:00の間は入れないと、コレでもかと言うほど丁寧な接客でお断りされちゃいました
仕方ないので入浴後に向かう予定だった千葉県最南端である「野島崎」へ向かいます
30分程バイクを走らせると景色は一変、岩場に波が打ち付け潮風舞う南国っぽい雰囲気へと様変わり
この辺りが関東地方の最南端となる「野島崎」、東京湾に入る重要な航路で海難事故が多発する場所でもあるようですね
レンズにゴミが…こんな時に限ってクリーニングキットを持って来ていない
観光地というよりかは海沿いの公園って感じの場所である、夕方だからか人もまばら
海辺へ近づくと波が高いらしくザパーンと轟音が響く
最南端の景観はこんな感じ、岩場の上に実に絵になる洒落乙なベンチがあったがインスタ映え狙いの女性陣の撮影大会が繰り広げられ制圧されていた為断念
周囲はよじ登れるほど巨大な岩場が無数にあり、そこから登れば広がるのは打ち付ける波とゴツゴツ風景
地元から離れ海を眺める機会がめっきり減ったので、潮風に当たるたび懐かしい気持ちになりますねぇ
この後日が落ちる風景の撮影場所を探す為、20分程バイクを走らせたが良い場所が見つからなかったので結局同じ所へ
先程の強い日差しが和らいで良いムードになってきました…!
残念ながら雲がかかり綺麗な夕焼けは見れなかったものの、秋風を感じながら眺める海岸もコレはコレで良い物でした
最後にスマホでパシャッと
18:00には日の入りとなり、先程お断りされた「たてやま温泉」へ(平日¥1000貸しバスタオル付き)
千里の風【公式サイト】|2014年12月5日リニューアルオープン!!
▲公式HP▲
ここの温泉が浴槽内は広くはないものの、綺麗でアメニティ豊富、高級感あふれるクオリティの高いお風呂でした
特に露天風呂からの景観が素晴らしく、日の入り後訪れたのでオーシャンビューは一瞬でしたが波音を聞きながら入るお風呂は格別です
入浴後は来た道をまた戻る、道中星空があまりにも綺麗だったので立ち止まり撮影
…ぶっちゃけ写真の仕上がりは微妙ですが、恐らく平成最後となる天の川を肉眼で見れてひと満足です
こうして寄り道しながら辿り着いた今夜のお宿はこちら
見ての通りその辺の東屋です、まー待ってください色々言いたい事があるのは非常に良く分かります
でもよく考えてみて下さい、住居に一番必要な物とは一体なんでしょう
きっと雨風をしのぐ為の「屋根」ではないでしょうか、そして現在寝袋とマットという
必要最低限のアイテムを所持しております
この時点で住居としての最低ラインの条件はクリアしたも当然ではないでしょうか?
…冗談はおいて置いて、私もキチンとしたキャンプ場で夜を明かしたかったのは山々だったのですが、この房総半島は簡単に調べると事前予約が必要なキャンプ場ばかりでチェックイン時間も早く値段も割高
比較的都心からアクセスの良いこの場所は事前予約無しで低価格の場合、マナーの悪いキャンパーがわんさか沸くからではないかと勝手な予想をしております
本来宿費を浮かすために始めた野営もコレでは本末転倒なのでコレも苦渋の決断なのです、決して調べてるうちに面倒臭くなった訳ではありません
と言う訳でおやすみなさい
結論としてはまったく寝れなかったので非常にオススメ出来ません、良い子の皆さんはマネしないようにしましょう
野宿野郎 ためしに1号: 人生をより低迷させる旅コミ誌 (野宿野郎デジタル)
- 作者: かとうちあき
- 出版社/メーカー: 野宿野郎出版
- 発売日: 2016/10/22
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る