お久しぶりです、ジャギ丸です
今回は前からやろうと思い続けて流れに流れまくっていた「オイル交換」にセルフトライ
今回使用するツールはコチラです
やり方自体は元バイク整備士の友人に何度か交換してもらった時に、一通り見せてもらっていたので要領は把握してたものの
実際にやってみた感想としては、やはり素人が初めて行うとなると要領悪くパニックばかりで時間がかかりまくり改めて整備士スゲェってなりした
今回は実際に初めてセルフでやってみて、つまずいた点や反省の記録も込めて作業のレポートを行っていきます
また同じハーレーでも年式やボルトの位置、オイル要領が車体によって違うのでここで各自要チェックしておきましょう
各種オイルを排出
国産二輪車ならオイル交換は一箇所行えば一撃で終わりますが、ハーレーは特殊で部位毎に違うオイルを交換しなくてはなりません
私のロードキングはツーリングファミリーに属するので以下の3箇所のオイルを交換します
・エンジンオイル
・プライマリー
・ギアオイル
各部分のドレンボルトは「5/8インチソケット」で外します
エンジンオイルとプライマリーオイルのドレンボルトは分かり易いのですが、ギアオイルの排出口だけ分からず暫く戸惑う
写真の奥部分にありました、分かり辛すぎる…
毎度のごとく、古くなったエンジンオイルとプライマリーはドブのような色合いですね
一方でギアオイルは毎度そんなに汚れてないのですが何故なんでしょう?
今回やり忘れたのですが最後に車体を揺さぶって、残りのオイルも出し切るようにしましょう
オイルフィルターを交換
今回はコレが最難関でした
下に牛乳パックを敷き、カップ状の専用工具でオイルフィルターを外すのですが…
これが死ぬほど硬い上に、ギアチェンジようのシーソが邪魔しエクステンションバーを経由するので力が入り辛く1時間ほど格闘
なんとか外せました、シーソーの下からくぐらせる形で工具をはめ込むのがベストのようです
新しいフィルタの装着は工具を使うと痛めてしまう上に、工具の形状的に外せないので手で締め付ける程度が良いみたいですね
ドレンボルトを清掃&装着
各部分のドレンボルトはキッチンペーパーで拭き取り、パーツクリーナーで清掃を行います
先端は磁石となっており異物が分かります、プライマリーのドレンボルトは他と比べると鉄粉だらけ
Oリングを交換してシールテープを上からみて「の」の字の方向で一周ちょっと巻きます
後から気づきましたがOリングを交換し忘れた…
その後ドレンボルトを装着し直します、痛めないためにも最初は手で回せるところまで回して最後に工具を利用する方法が無難のようです
トルクレンチの存在を知らず閉めましたが、ボルト山をナメてしまうので絶対に使用しましょう 早めに買おう
新オイル補充
各部分に新しいオイルを補充します、私のロードキングの場合は以下の通りです
・エンジンオイル3.5本(レブテック・シルバー)
・プライマリー0.95本(純正)
・ギアオイル1本(レブテック)
本当はエンジンオイルはレブテックのゴールド、プライマリーはレブテックを使用したかったのですが残念ながら品切れでした
プライマリーだけ給油法が特殊なので、牛乳パックを利用して給油を行います
カバーを外すときは星の順で少しずつ緩めるのがポイントのようです、ナメやすい部分なのでボルトの着脱は慎重に。
感想、反省点
初めてのセルフでオイル交換でしたが、怖いながらも正直めっちゃ楽しかったです、簡単にしか試走してないので後々要チェックですね
そして交換する前の無知な自分に伝えたい、今回の反省点は以下の通り
・オイル排出後は揺さぶって古いオイルを出し切る
・新しいオイルフィルターの装着は工具は使わない
・Oリング交換を忘れずに
・トルクレンチを買え
今回は半日がかりでグダグダ行ってましたが、今度はもっと効率よく行えるはずでしょう
※整備作業は自己責任でお願い致します