いよいよ国道日本最高地点へ向かい、今回のツーリングは登記時でラストである
ガソリンで良い感じにタンクを満たし、歩道で「湯釜」に向かっている時に見下ろしていたラピュタ感満載の道を進むと徐々に雪国らしい植物が広がる地帯へと抜ける
ここらで日本国道最高地点である「渋峠」で、不通に気付かずスルーしたのだが、どの道来た道を戻ってくるのでまた後程
後から知ったが四月頃には「雪の回廊」と呼ばれる、周囲を5~8メートルの雪で囲まれた圧巻が楽しめるんだとか
断崖絶壁にそびえる道を進む、うっひょー!
それにしても真夏だと言うのに涼しい通り越して寒い…寒いよ…!!
電光掲示板を見ると御覧の通りの気温である、流石標高2000メートルは伊達じゃない
そしてレストハウス「横手山ドライブイン」へ、平日なのに先客の団体様でバイクだらけである
そして此処の駐車場から眺める景色が最高の景観であった
一番奥にうっすら見える山は日本アルプスらしい、いやー、堪らないね!!!
そしてレストハウスで「熊笹ソフト」を、熊笹とは標高の高い場所へ行くとよく生えてる背の低い笹っぽいアレです
味は基本抹茶味で後からほんのり笹の風味がする美味しいソフトクリームであった
少し休憩を済ませたところで先程眺めた道を一気に下る
周囲の雑木林は雪国らしくシラカバが所々混ざっている
そして下界へ降り立ち電光掲示板の温度を見ると31度、なんなんだこの差は…
道の駅「北信州やまのうち」から、途中猿なんかに出くわしながら来た道を引き返す
何度も言いますが夏の曇ってなんか良いですよね
此処には標高2000メートルに存在し、敷地が群馬と長野の県境で丁度真っ二つの珍しいホテルが存在する
そして何故此処へ訪れたかというと
帰って撮影した写真だが100円でこんなものが貰える、ツアラーには是非会得したい
雪の街道使用などパターンが5種類ほどあり、その中の1つから選べる
また部屋の旅人コレクションが1つ増えちまったぜ☆
そして先程の雪国仕様の高原を少し走ると
日本国道最高地点へ到着!
少し天気が悪いのが残念
駄菓子菓子大きな雲が良い感じの位置に浮かんでたので、自分たちが立ってる場所が雲の位置とほぼ同じなのが此処からの景観で伺える
標高の高さをより一層感じ取れますね
視線の先以外は青空が広がっている、これから眺めた雲は動き的に上昇気流で白根火山を乗り越えて行くのだろう
こんな風になァ!?
この先は見事に雲の中で景色も霧の中に包まれていた…
草津温泉も通り過ぎ一気に下山し、「ロマンチック街道」なるどこがロマンチックか分からないクネクネ道を暫く走り、途中見つけた此方の道の駅で休憩
その名も道の駅「霊山 たけやま」、あらヤダかっこいい///
あまり大きな通りに面していないローカルな道の駅、 レトロな作りだがトイレも綺麗で良い感じに休憩出来ました
霊山の由来はよく分かりませんがベンチからの眺めも中々よく、断崖絶壁上までかかったロープで季節になると鯉のぼりが上がるんだとか
さて、ここから1時間程走らせ次にやって来たのは東洋のナイヤガラと言われる「吹割の滝」
余談ですが九州にも東洋のナイヤガラと言われている「原尻の滝」が存在しますが、一般的に認知されているのは今から観に行くところでしょう
写真のような歩道を降りていき
左端に見える歩道をしばらく進みましょう
徐々にそれっぽいのが現れましたね
という訳で到着!「吹割の滝」
周囲は水が流れ落ちて発生したしぶきが漂っておりイオン感満載で涼しい…!!
ただし空梅雨の影響か勢いが弱め(?)の印象
滝を落下した水はこのように流れてく
勝手な予想ですが、どこかの火山活動の影響で出来た岩石が川の侵食で出来上がった滝なのでしょう
最後の最後まで大自然の神秘を感じるぜ
その後吹割の滝を後にし、折角なので高速に乗る前に付近で晩飯にしようと飯屋を回るも観光地付近はどうやら夕方に殆ど閉まってしまうらしい
ようやく見つけた飲食店へ、店内からの眺めが素晴らしい
看板では何屋か分からなかったが焼肉屋だった、ツーリングの最後にご馳走で腹を満たし帰宅
このツーリング中に東京では雹が降ったりと異常気象中だったので、天候が不安だったが何事も無く
むしろ天候と気候に恵まれた最高のツーリングでした、オイル交換と一年半点検の出費が出るので次のツーリングは当分先になりそうである
ツーリングプランが生きてる内に日光か箱根付近へ行きたい所だ…!
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