雷雨に打たれるというトラブルに見舞われた初日である前回から引き続き行って参りましょう
夜中はどうなるかと思いましたが一時的な天候だったようで、次の日の朝は走行には支障がない程度の天気
ひたすら田園風景の続く新潟県の風景を眺めながら日本海側へ目指します
という訳で本日の最初の目的地「笹川流れ」という場所へ参りました、知らない方の為に簡単にwikipediaから引用させていただきます
笹川流れ(ささがわながれ)は新潟県村上市にある海岸。国の名勝および天然記念物に指定されている地域で(1927年指定「笹川流」)、日本百景にも選定された県下有数の海岸景勝地である。
この「笹川流れ」に入った途端、信号交通量共に極少数で海沿いの心地の良い快速路が続く
海を覗き込むと流石日本海側だけ有り透明度が高い
遠くに佐渡島を望み間違えなく快晴時は堪らない道のりと想像できるので天候が完全なる曇り空なのが非常に悔やまれる…
こればかりは仕方ないので先を進みましょう
こんな感じの奇形岩と漁村が淡々と繰り返される、すぐ傍にはずーっと鉄道が走っており時折すれ違う風景がまた何とも言えない旅心を掻き立てられますね
岩の形状は長年冬場の厳しい環境による侵食から生み出されたものでしょうか…?
そんな想像を掻き立てながら、いつの間にか県境を跨ぎ山形県入りし道の駅「あつみ」で小休憩
笹川流れは風景は良いものの休憩ポイントが少ないので貴重な止まり木の一つですね
名前が分かりませんが如何にも御神体って感じの岩場辺りで大きな見所も終わり、此処からは無料高速道路区間で一気に秋田県付近まで北上
次は本日第二目的地である山形県と秋田県の狭間である鳥海山の観光用道路、「鳥海ブルーライン」へ向かいましょう
海抜0mから標高1,100mまで一気にワインディングロードを駆け上る、峠好きには堪らないであろうスカイラインで山頂付近まで近づいてくると…
もう6月だというのにご覧の様な残雪風景、西日本出身である管理人には見慣れない風景に若干引いていましたが高台からの風景は
曇り空の上ガスってるにも関わらず素晴らしいスカイビュー
何度もしつこいようですが、明らかに晴天時には絶景スポットと思われるだけに曇り空なのが悔しすぎる
それでも天気予報は大雨予報だったものの、土砂降りやドス黒い曇り空では無いだけマシだろうか
ゆっくり時間の取れる旅なら天気待ちしたい所だが、今回は時間も限られてるので青森までの距離を早い所稼いでおきましょう
下山すると同時にナマハーゲ・キリタンポ大帝国事、秋田県へと初めて足を踏み込む
先程登った鳥海山も、下から眺めると山頂に雪が残った東北らしい風景の一部分として良い味を出してますね
休憩で立ち寄った僕らのお馴染みである「7」が目印のコンビニに入る、驚いたのは商品のラインナップが全然違う…!?
写真の盛岡限定冷麺を頂きましたが、サッパリとしたダシとキムチの相性が素晴らしい焼肉屋で食べるような冷麺をご馳走様です
こうして不意に東北感に出くわしたご当地の味を楽しみつつ、日本海側で続く無料高速道路区間でガンガン北上して行くのであった
2日目後編へ続く
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